テクノポップ/フューチャーポップ

Perfume対談~Dream Fighterは応援歌?

Perfumeの『Dream Fighter』、capsuleの『MORE! MORE! MORE!』、鈴木亜美の『Supreme Show』と11月は、中田ヤスタカPのリリースラッシュ。おなじみの博士と助手を向かえて、一気に3枚レヴュー!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

2位で悔しい事態

先生:
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Dream Fighter
Dream Fighter(初回限定盤)
言うまでもありませんが(でも言う)、Perfumeは、アルバム『GAME』、シングル『love the world』、DVD『Perfume First Tour 「GAME」』によって、三種のフォーマットでオリコン1位を達成しました。武道館ライヴを終えたばかりの三冠王Perfumeには、やはり今までになかった期待がかかります。今回のシングル『Dream Fighter』の週間2位という成績は、“最高を求める”Perfumeにはちょっとだけ残念な気もします。

助手:
しかし、贅沢な話ですよね。週間2位で残念な気がするっていうのも。2年前じゃ考えられないことですよ。いずれにせよ2008年はPerfumeの大躍進というのが、大きなトピックなのは間違いないですよね。ちなみにPerfumeを抑えて1位になったのは・・・?

先生:
1位になったUVERworldっていうバンドですが・・・Underworldだったら、まだ納得がいったんですけど。「Mステ」で共演しているのは、見ましたけど。

助手:
ははは、言うと思いました。僕もはじめてバンド名を見たときに「え?Underworldってマンマじゃん!」って思ったくらいですからね。UVERworldですね。うん。それにしても中田ヤスタカの多作ぶりはすごいですよね。ここにきて一気に畳み掛ける感じで。

リリースラッシュ

先生:
11月は、鈴木亜美のアルバム『Supreme Show』と母体capsuleの『MORE! MORE! MORE!』もリリースしているので、中田Pは大活躍ですね。『MARQUEE』『MUSIC MAGAZINE』『Sound & Recording』の表紙にまでなっていますね、中田P。オマケに『capsule Archive』なんていうcapsule本まで出るところまで時代は来ているんですね。次は、『J-POP批評』あたりが来そうですね。

助手:
その勢いで『SNOOZER』にも是非出てもらいたいですね。

先生:
ちなみに皆さんは、Perfume、capsule、鈴木亜美3枚とも全部購入しましたか?

博士:
亜美ちゃんのは最初買っていなかったんですが、DJプレイを見るために購入しました。

助手:
僕は全部買いました。HMVやタワーレコードに行っても、鈴木亜美はPerfume、capsuleの隣においてありますよね。もう小室ファミリーの印象は薄れていっているのかもしれませんね。そういえば観月ありさや安室ちゃんは、小室哲哉逮捕に関してノーコメントだとマスコミに軽く叩かれてましたけど、鈴木亜美の話題はあまり聞きませんでしたよね。逆に知念里奈が「これからも小室さんの曲を歌い続ける」とかコメントしてて、「え!?知念里奈って小室の曲あったっけ?」みたいな。って完全に話が逸れましたね、すみません。先生、戻してください。
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