魔の2歳児に手を焼いています
Q:子どもが第一次反抗期に入ったのか、何でもかんでもイヤイヤと言います。私は毎日怒鳴ってばかり、朝食におにぎりが食べたいと言われ、作ってあげたのに「イヤ! イヤ~ン!」今度はパンがいいと言うので用意したのに……結局どちらもイヤ!食べない! いったい、どうしたいっていうの……。」手が付けられません。親の私のほうがパニックで爆発しそうです。
お母さんは幼児語の通訳になりきろう
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| 追いつめて問いただすより、気持ちを思いやってみませんか? |
A:爆発寸前で堪えているお母さん、よく頑張ってますね。成長して少し言葉が通じるようになって来ると、親の方もつい「私の言ってること解らないの!? 何度言わせるの……」とできないことに注目しがちです。
しかし、まだまだ気持ちを伝える言語が少ない状況の発達段階にいるのですから、ひとつの単語からいろいろな意味を想像して翻訳してあげましょう。推理力、想像力、忍耐力をフル活動して迷(?)通訳を演じてみましょう。
イヤイヤは自分を出す練習
「イヤイヤ」と自分の気持ちを正直に言えるのは、順調に成長していて喜ばしいことと思ってください。お母さんが怒ったり、笑ったり、自分の感情を表現できているからこそ、子どもも安心して自分を出す自己表現の練習をしているのです。
コミュニケーションが上手にできるようになるためには、何度もイライラしながらお互いに練習が必要です。自分の考えを上手に相手に伝えられなくてイライラするのは、大人も子どもも同じです。「子どもの言葉に振り回された」ことにお母さんはイライラしていますが、お子さんは大好きなお母さんに今の自分の気持ちをわかってもらえないことにイライラしているのです。イライラしてるポイントがずれていることに注目しましょう。
一言目の返しが肝心です
「自分の言うとおりの朝ごはんを色々作ってみて欲しいのね」とか、「何を食べようかいろいろ悩んでいるんだ……」とか、「お母さんにわがまま言いたいんだねー」などと気持ちに寄り添ってみてはいかがでしょう。
判定しないで、まずは聞いてあげましょう
なかなか言えない気持ちを素直に出せるように、子どもの一言目の欲求を理屈で攻めたり否定したりお説教を言わないでまず聞いてあげましょう。
「そうなんだ」
「そうしてほしいんだ」
「そうだったの」
「そんなふうに考えていたの」
「そんな気持ちがあったんだね」
言葉のキャッチボールの始まりです。始めから剛速球や暴投では会話はなりたちません。
満足感が次につながる
ワガママを全て聞き入れるのではなく「自分の思いが伝わった!」という満足気分を感じさせてあげましょう。満足すると次の行動がスムーズに流れてゆきます。自分の話を聞いてもらえることを実感した子どもは「理解力」が高くなります。条件をつけずに受け入れてくれる親に信頼が持てると会話の流れに変化がおきます。「親が育てたように子は育つ」といわれるように、親の行動や感情が子どもに影響を与えていることを自覚して共に成長してゆきましょう。
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