シトロエン/シトロエン

見た目も走りも楽しめるシトロエンDS3(2ページ目)

シトロエンC3と基本コンポーネンツを共有しつつ、ちょっとプレミアムかつスポーツに仕立てられ、同時に日本デビューをはたしたDS3。MINIやフィアット500の人気も高い日本において、DS3の動向も気になるところ。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

より改良された4速AT

水平を基調に機能美を追求したデザイン。上部はやわらかな風合いのサーモコート仕上げ、前面はカラーコーディネート可能なパネルを設定。インパネはC3と共通ながら、メーターのデザインは専用で、小径ステアリングホイールが与えられる
インテリアの雰囲気も独特。助手席前のグローブボックスをえぐったような形状としてニースペースを稼ぐ手法など、シトロエンの上級モデルにも見られたモチーフが用いられています。また、この価格帯のクルマとしては全体の質感も高く、シルバーのパーツの配し方もとても印象的。右ハンドルのみの設定ですが、ドライビングポジションにあまり不自然な感じがないところも好印象です。

Chicレザーパッケージのインテリア。スポーティかつ上質で、室内の静粛性も高い。インナーがブラックで統一されているあたりも、あくまでスポーティモデルという位置づけの表れ
DS3のパワートレインは2種類。「Chic」には1.6Lの自然吸気エンジンに4速ATという組み合わせ、受注生産の「Sport Chic」には1.6Lの直噴ツインスクロールターボエンジンに6速MTという組み合わせも用意されています。

Chicの1.6L自然吸気エンジンは、最高出力120ps、最大トルク16.3kgmを発生。Sport Chicでは同156ps、24.5kgmのスペック4速ATというのは、もはや過去のもののように表現されていることが多いのですが、実際にはそれほど悪いものではありません。むしろATにもいい部分はいっぱいあるのです。今回、新しいC3とDS3の発売にあたり、より制御が改良されたとのことでしたが、たしかにドライブしても大きな不満を感じることはありませんでした。加速性能についても、自然吸気エンジンのChicでも、実用上は必要十分。ターボのSport Chicでは、十分にパワフルでありながら、レスポンスの優れる点も特徴です。

ボディサイズは3965mm×1715mm×1455mmと、C3よりもわずかに長く、狭く、低い。ホイールベースは2455mm、車両重量は1180~1190kg

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