タヒチ/タヒチ基本情報

タヒチ旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

日本から約9500km離れた南太平洋に浮かぶタヒチ(正式名称フレンチ・ポリネシア)。”楽園”という言葉がどこよりも似合う島々は、ハネムーナーにとっての聖地ともいえるでしょう。ここでは、アクセスや気候、物価などタヒチの基本情報をまとめてみました。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

タヒチでの宿泊について

ポリネシアの建築様式を取り入れた水上バンガロー

ポリネシアの建築様式を取り入れた水上バンガロー

タヒチには、世界のセレブリティを魅了する豪華リゾートホテルが数多くラインナップしています。とくにボラボラ島はフォーシーズンズやセント・レジスなど、世界のトップランクのリゾートの集中地帯。ボラボラ島と同じソシエテ諸島のモーレア島やタヒチ島だって、リゾートライフは充実しています。また、ツアモツ諸島(ランギロアやティケハウなど)にも豪華&ナチュラルなリゾートがありますよ。

 

部屋にいながらにして水中の様子が覗けるガラステーブル

部屋にいながらにして水中の様子が覗けるガラステーブル

超豪華リゾートの多くは、憧れの水上バンガローをもっています。その魅力は、1日中、海を感じられること。たとえば、ベッドから寝そべったままでもラグーンが眺められたり、海の上に浮かんだようなテラスでお昼寝をしたり、テラスからラダーを下りてそのままシュノーケリングを楽しんだり……。

室内のテーブルがガラスのボックスでできていたり、床の一部がガラス張りの部屋だってあり、そこでは客室にいながらにして、水中を眺めることができるんです。ガラステーブルの中には天板をあけて(またはスライドさせて)魚にパンをあげられるタイプも面白い。そして、夜は波音に包まれて、眠りにつく……。夢のような滞在が満喫できるのです。

 

ハネムーン以外なら、ペンション・ステイもいい機会

ハネムーン以外なら、ペンション・ステイもいい機会

日本のツーリストの9割近くがそうした豪華リゾート滞在だと聞いたことがありますが、お手軽に滞在する方法もあります。たとえば、ペンションやプチ・ホテル。アットホームな雰囲気で、タヒチアンのホスピタリティをたっぷり感じることができるでしょう。ペンションによっては、タヒチアン・キルトの愛らしい雰囲気のところも。また、ドミトリーなどもあります。

もちろん、ハネムーンにはリゾートホテルをおすすめしますが、一生モノの旅にタヒチをとっておくのは、正直もったいない! タヒチの素地というか、南の島らしい風情を感じる旅に、こうしたステイ方法も選択肢に加えてみるのも、一案でしょう。 

 

土曜日の午後&日曜日は、土産物店以外はほとんどクローズ

車を改造した屋台、ルロット。パペーテのフェリー乗り場近くに毎晩出現します

車を改造した屋台、ルロット。パペーテのフェリー乗り場近くに毎晩出現します

営業時間は店舗によって異なりますが、月~金曜で午前は8時から11時半、午後は13時半から17時、土曜は午前のみのケースが多いようです。日曜日は免税店や黒蝶真珠(ブラックパール)店、土産物店が営業するくらいで、ほとんどがクローズしています。最終日にお土産を購入しようと計画している場合、帰国の曜日によってはご留意を。レストランやルロット(屋台)は営業しています。
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