コンプレッサーが作動しない場合の判断法
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| エアコンを作動させても全くコンプレッサーが作動しないという場合は、様々な要因が考えられますので、原因の特定は難しくなってきます |
コンプレッサーが作動しない場合には、当然ながらエアコンは機能せず、冷気は全く出ません。コンプレッサーが作動しない原因は、ガス量が少なすぎることが一番に考えられます。整備方法としては、コンプレッションゲージを接続し、システム内の圧力を測定する方法が挙げられますが、機械的なトラブルの可能性が少ない場合にはとりあえずガスをチャージしてコンプレッサーが作動するか確認するという少々荒っぽい方法もあります。
ガスチャージでコンプレッサーが作動するということは、とりあえずシステム的には問題はなく、単なるガス漏れであると判断できます。その場合は、前回ご紹介したようにガス漏れの位置を特定し、対策を行うことで今後のトラブルも防げるはずです。
ガスが入っているのに、コンプレッサーが作動しないという場合は、少々やっかいかもしれません。それ以前にコンプレッサーから異音が出ていたりといった前兆があった場合には、コンプレッサーのメカ的なトラブルが疑われます。また前述のプーリーとコンプレッサーを接続する電磁クラッチに不具合が発生しているケースもあります。この場合、コンプレッサーの修理や交換が必要になることもありますので、プロに診断を依頼してください。
また電気的なトラブルによって、エアコンが作動しないケースも考えられます。例えば、送風を行うファンの故障であったり、ヒューズ切れの可能性も考えられます。その他にも、エアコンの制御というのは実に様々なセンサーによってチェックされていますので、そうしたセンサー類の不具合ということも考えられるのです。その場合も経験のあるプロに点検整備を依頼すべきでしょう。
このようにエアコントラブルの原因というのは、実に多種多様です。そのため、素人判断では通用しない部分も多々ありますので、簡易的なトラブルシューティングで原因がつかめない場合は、素直にプロに点検を依頼する方が結果的に早く、安くトラブルを解決できることでしょう。