コーナーにも、小さな木陰を
上の写真は、ツリーのシルエットを描いたインテリアシールで、コーナーを演出した例です。ディスプレイされたモノの背景に、視覚的な奥行きが生まれ、空間に広がりが感じられるでしょう。色彩の心理的効果だけではなく、地と図の関係を多層化させた空間演出の例といえるでしょう。
インテリアのカラーコーディネートに、寒暖感のような色彩の心理的効果を活用することは効果的ですが、涼感の演出=ブルー系という固定概念にとらわれてしまうと選択の幅を狭めてしまうこともあるでしょう。
色彩は、形や素材、イメージとの整合性がとれたとき、はじめてその魅力を発揮するものなのです。
【取材協力】
・ペッタ通販
リムーバブル Dog 水色
フランスから仕入れた少し起毛したスエード調の素材を使ったインテリアシール。犬(水色)、ネコ(黒)、バタフライ(マゼンダ)、フワラー(緑)の4タイプ。それぞれ、大小サイズのバリエーションがあります。
All Aboutスタイルストア
※記事の更新やカラーコーディネートの情報を満載したコラムをガイドメルマガにてお知らせします。ご登録はこちらからどうぞ。
【関連記事】
ホットorクール?色づかいで真夏美人になる | |
今すぐできる!部屋を広く見せるテクニック | |
ラッキーカラーで運気UP!インテリア風水 |