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無線LANがつながらないときのチェックポイント19

「無線LANが不安定」「つながらない」「途中で接続が切れてしまう」といったときにチェックしたいポイントをご紹介。これで、無事利用できるようになればGood!

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無線LANがつながらない、不安定なときのチェックポイント

無線LANの通信が切れてしまうときはどうすればいい?

無線LANの通信が切れてしまうときはどうすればいい?

無線LANが不安定だったり、接続が切れてしまうときは、以下のポイントをチェックしてみよう。きっとつながるはずだ。


1.アンテナの向きを変える、設置場所を変える

まずは親機や子機のアンテナや設置場所を変更してみよう。特に、2.4GHz帯を利用しているコードレス電話や電子レンジなどの近くは要注意。また、数多くの無線LAN機器が近隣にある場合、互いの電波が干渉してしまうので、一旦ほかの無線LAN機器の電源を切って様子をみてみよう。


2.接続規格を切り替える

iPhone5の場合

iPhone5の場合

近隣で無線LANを使っているケースは非常に多い。住宅街であれば、まず100%近所の家の電波を拾ってしまうだろう。

このような場合は、電波の干渉に強いIEEE802.11aに切り替えてみよう。子機で親機の一覧(ESS-ID)を表示したとき、右の写真のようにAやaが付加されている項目を選択してみよう。

11aは、電波の干渉に強いので症状が改善される可能性が高い。ただ、法令上屋外では利用できないことと親機と子機が共に11aに対応している必要がある。


3.ほかの無線要素をチェックしてみる

無線LANを不安定にする要素は、上に挙げた電子レンジや他の無線LAN親機ばかりではない。以下の要素がないかチェックしてみよう。解決策は、別の場所に移るしかないが原因の特定にはなる。

  • トラックの無線:特に交通量の多い国道やバイパス近隣で問題が出ることがある。トラックの少ない休日でどうなるかをチェックしてみよう。
  • 頭上に高圧線:こればかりは、残念ながら別の場所でどうなるかを試すしかない。
  • 変電所など高圧を利用する施設:これも上と同じだ。


4.倍速モードを利用しない

現在主流の無線LAN規格である11nには、2つの無線チャネルを束ねるモードがる。そのモードを利用して速度を2倍以上に高速化している。ところが、チャンネルを2つ同時に利用するので、その分ほかのチャンネルからの干渉を受けやすくなっている。

無線LANの作動が不安定な場合は、マニュアルを参照して「倍速モード」は「20MHz」に、「ダブルチャンネル」または「デュアルチャネル」といった名称の機能は「無効」にしてみよう。通常、初期値は無効になっているメーカーが多いのだが、一応調べてみることをお勧めする。

倍速モード

倍速モードの場合は、20MHzになっていればOKだ。



5.有線LANを利用できなくする

子機のある端末に有線LANがある場合は、有線の方を使えなくしておいた方がよい。最近は有線LANが邪魔をすることは少なくなったが、原因として考えられないこともない。方法としては、コンピュータのBIOS設定で無効にするか以下の方法で無効にしてみよう。

ここを無効にする

ここを無効にする(Win7/8の場合)。

「ネットワーク」右クリック→「プロパティ」→「アダプターの設定の変更」→「ローカルエリア接続」右クリック→「無効にする」






6.ケーブルも疑ってみる

ハブのケーブルもチェックしてみよう。

ハブのケーブルもチェックしてみよう。

インターネットが突然利用できなくなったり、何かいつもと違い不安定になる原因の1つとしてモデムに接続されている有線ケーブルが原因ということもある。

まず、端子の接触。ほとんどは正常に導通するのだが、稀にケーブルとコネクタの相性で問題が起こることがある。規格に合致している製品ならほとんど問題はないが、不良品がないとも限らない。「おかしいな?」と思ったら別のケーブルを利用して様子をみてみよう。

さらに、温度の問題もある。「ケーブルが直射日光にあたっていて通信が不安定だった」「暖房器具の近くにケーブルがあった」といった要因で通信が不安定になることもある。案外見落とされがちなチェックポイントだ。


7.親機の放熱は大丈夫か

「通信を開始してから数時間すると問題が起こる」といった原因の多くは、無線LANの親機の放熱に起因することが多い。

触ってみて熱く感じる機器の上に親機を置くのは避けよう。また、本棚など狭いところに親機を押し込んで利用するのも放熱を妨げる原因になる。


8.ファイアーウォールをアンインストールする

子機にインストールされているファイアーウォールが原因で、親機のESS-IDが一覧に表示されないことがある。ファイアーウォールは、セキュリティ上重要だが、無線LANに不具合があるときは、いったん利用を止めて様子をみてみよう。

その際、Windows標準のファイアーウォールであれば、停止するだけでよいのだが、メーカー製の市販ファイアーウォールやノートパソコンに付属しているファイアーウォールの場合は、作動を停止しただけでは不十分。完全にアンインストールしないと影響をなくすことができない場合があるので注意しよう。詳しくは、手元のマニュアルを参照して欲しい。


9.ファームウェアやドライバを更新する

デバイスドライバ一覧

デバイスドライバ一覧

「一瞬繋がるが安定しない」とか「親機を再起動すると少しの間は繋がるがまた切れる」という不具合の原因の多くは、親機のファームウェア(ハードウェアに組み込まれているプログラム)や子機のドライバに起因することが多い。最新のファームウェアやドライバが出ていたら、更新してみよう。



10.家の環境をチェックする

どうも通信が不安定で速度が出ないという原因が、家の構造だったということもある。

代表的な例は、床暖房だ。床暖房には、電波を通しずらい金属箔が利用されている。2階の床に床暖房があるときは、1階と2階の通信に支障がでる。また、アルミ箔の付いた断熱材(グラスウール)も電波を通しづらい。断熱材で防音したら無線LANがつながらなくなったということも現実にある。

次のページに続く。

更新日:2013年12月10日

(公開日:2009年10月12日)

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