出産準備/出産準備関連情報

命の話を子供にどう伝える? 誕生学とは?

「命はどこから来るの?」と子どもから聞かれたら、どう答えますか? 命の話をどう伝えていくか、「誕生学」についてお話します。

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もっと早く知っていれば、妊娠出産も躊躇しなかった

もっと早く知っていれば、妊娠出産も躊躇しなかった
命の話を子どもに伝えるには……
私はバースセンス研究所にて、「出産準備クラス」を12年間続けていますが、その際に参加者の方々から「この話は、子どもの頃から聞いておきたかった」と言われるのが、「誕生学」というプログラムです。

私が提唱している「誕生学」とは、健全な自尊感情を育む、ライフスキル教育です。「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」ということをコンセプトに、生まれてくる力を伝えています。人間が、どんな風にお母さんのお腹の中で成長してきたのか、どんな力を使って生まれてきたのかを、それぞれの年齢に合わせた表現と内容でお伝えしています。

性・妊娠・出産と、人間が誕生するとき体はどう変化していくのか。これは、人類が誕生した500万年前から脈々と変わらずに続いてきた本質的ないのちのデザインなのです。


赤ちゃんと母親
妊娠・出産・育児の本質を伝えたい
このプログラムを組み込んだ高齢出産の母親のクラスや、高齢出産を望む女性のクラスでは、「妊娠・出産について一面的な情報しか知らなかった。いのちのつながりが、こんなに素晴らしいことであるなら、もっともっと早くに知っておきたかった。そうすれば、妊娠出産についても、怖がらずに、早くから前向きに考えられたかもしれない」と、涙を流しながら感想をおっしゃってくださる方もいます。

私たちの周りでもたらされる「出産」の情報は、「鼻からスイカ(が出るほど痛い)」といったような、わざと出産を怖がらせるようなデフォルメされた情報ばかり。陣痛は確かに痛いものですが、そんなことより、私がお伝えしたいのは「妊娠によって変化していく女性の体のメカニズム」「出産のときに産まれてくる赤ちゃんと協力して変化する自然のしくみが、なんと上手く出来ていることか」「自分も生まれた後に愛されて育てられたから、1歳児を経て成長してきたんだ」といった、妊娠・出産・育児の本質的なこと。誕生学協会を設立し、「いのちのデザイン」についてお伝えしていくことが、とても大切だと思って、日々行動しています。

更新日:2009年02月19日

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