イオン導入・導出とは?
ラメンテ オーロラシューティカルG7 イオン導入・導出両機能を搭載
最近は両方の機能を兼ね備える機種が多いのも嬉しいところ。イオン導出をして余分なものを排除した肌に、イオン導入をすれば、見違えるほど肌にしっとり透明感が出てきます。
有効成分を肌に届けるイオン導入
イオン導入後は水分たっぷりの肌質に
水溶性の有効成分をマイナスにイオン化して、マイナス同士の反発する力を利用して肌の奥深くまで浸透させます。
イオン導入できる成分・できない成分
イオン導入を行う際には、肌に浸透させたい成分が含まれた導入材を使用します。一般的にオススメなのが「ビタミンC誘導体」か「プラセンタ」。一方「コラーゲン」「ヒアルロン酸」は粒子が大きいため、イオン導入には適しません。導入材の形状としては、化粧水のような液状のものをセレクトします。乳液・クリームなどの油分の多いもの、粘度の高いジェルは導入では使用できません。ここでは「ビタミンC誘導体」「プラセンタ」が肌にどんな働きをしてくれるのかまとめてみます。
■ビタミンC誘導体
人工的なビタミンCのこと。本来肌に吸収されにくいビタミンCを角質層へ浸透しやすくしています。メラニン色素の抑制、コラーゲン生成能力の向上、過剰な皮脂のコントロール、活性酸素を除去などに効果的で、次の様な肌悩み解決が望めます。
→肌のキメを整える・ニキビ/ニキビ跡改善・しみ/しわ予防・美白効果・老化防止
■ビタミンC誘導体の正しい選び方
厚生労働省により、商品名に「ビタミンC誘導体」という言葉を使うことが禁止されているため、パッケージに分かりやすく表記されているものが少ないのが現状です。成分表示を確認し、「ビタミンC誘導体」を表す下記の成分が入っているものを使用しましょう。
- リン酸パルチミン酸アスコルビル3Na(APPSまたはアプレシエ)
- リン酸アスコルビン酸Na(APS)
- リン酸アスコルビルMg(APM)
- テトラヘキシルデカン酸
- アスコルビル(VCIP)
■プラセンタ
株式会社スノーヴァ クラサ プラセンタ原液
→しみ/しわ予防・そばかす予防・たるみ改善
イオン導入の注意点
導入材に防腐剤や香料などの添加物が入っていると、その成分まで一緒に肌の奥に届いてしまい、肌トラブルの原因にもなりかねません。なるべく無添加のものを選ぶなど、導入材選びは慎重に。肌奥のよごれを落とすイオン導出
イオン導出をすれば導入準備もバッチリ
機種にコットンを付けて使用する場合が多く汚れの取れ具合が目で確認できます。ディープクレンジング効果でひときわ明るい透明感のある肌が感じられ、また有効成分が浸透しやすい肌に整えるので、イオン導入の準備として最適です。