自分ももらうとやっぱりうれしかったお年玉。出費にはなりますが、はずせない行事です。 |
みんないくらあげているの?
読者アンケートは、お年玉をもらう子供の親世代(DINKS、シングルを含む)に答えて頂きました。早速、集計結果を見てみましょう。
お年玉読者アンケート(円) |
■赤ちゃん、小さな子供にもお年玉をあげるべき?
小学校入学前の子供に、お金をあげても意味が分からないので、お金ではなくおもちゃやお菓子をあげるという回答もたくさんありました。特に0才~2才は、「あげない」と「おもちゃ、お菓子」を合わせると、全体の約3割になります。
3才~5才も「好きなキャラクターグッズ」や「お菓子をあげた方が喜ぶ」、「紙幣よりも硬貨の方が喜ぶので500円にしている」という回答も。
■小学生、中学生はおつき合いによって金額に差
仲のいい姪や甥、親戚の子供には、お年玉+おこづかい、入学祝い、誕生日祝いなどの意味が込められ、相場よりも大目にあげる事も。お年玉に図書券や、CD券(ミュージックギフトカード)をつける人もいました。
兄弟で金額に差が出るので、「ケンカになった」「少ない~と泣かれた」「弟が落ち込んだ」と毎年の恒例行事に悩む人も多いようです。「年齢÷2に1000円をかけた金額」と決めているのでもめないケースもあるようです。
お年玉卒業はいつ?
・高校卒業・・・28%
・20歳・・・・・15%
・大学卒業・・・57%
毎年楽しみにしているのに、もらえなかったらがっかりすると思うので「前年に今年でお年玉は卒業ね」と伝えておくことも大切という意見がありました。
お年玉をあげるのはいつから?
・姪甥が生れたら・・・・・ 3%
・社会人になってから・・・69%
・結婚してから・・・・・・25%
・自分に子供が生れてから・ 1%
多くの人が社会人になったら、お年玉をあげると答えています。大学4年生までお年玉をもらい、翌年はお年玉をあげる立場になる人が多いという事。その1年の違いは大きいですね。中には「大学卒業後、派遣社員に。1年目のお年玉の出費は痛かった」という人も。
DINKS、シングルはどうしてる?
お年玉は子供がいれば、お互い様ですが、子供がいない場合は、みんなどうしている?アンケートの結果を見ると、お年玉は自分がもらってうれしかったという思い出や、子供の頃から貯めていたお金が役に立ったという経験があるので、「出費が多くて困る」としながらも、やはりかわいい姪甥はじめ親戚にはあげているようです。
特に自分の兄弟の子供には、他の親戚の子供やともだちの子供の2倍~6倍をあげるケースも。年が大きい姪甥には、「頑張っているので応援したい」「何かあったら頼むねとひと言そえる」という意見もありました。
次のページでは、「お年玉で困った事」「お年玉で気をつけている事」トップ3を発表します。