家計簿・家計管理/家計支出を削減するための節約テクニック

フツーの家庭の外食費ってどれくらい?(2ページ目)

「外食費、減らしたいけど・・・」という人、注目です。収入別と、地域別でみた外食費におもしろい結果が出ました。なんと地域によって、年間、外食は2倍、飲み代は3倍、お茶代は8倍も開きがあったのです。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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外食費、都市別トップ3

外食1
平成17年総務省家計調査 都道府県庁所在市別 一世帯あたりの年間支出(円)
ファストフードを含む外での食事、飲酒代、喫茶代を合わせた「外食費」、地域別で堂々の1位は東京?と思ったら、東京23区は3位。何と東京のお隣の川崎市でした。年間の外食費は、およそ22万円、1ヶ月あたり1万8000円で、一番少ない鳥取市と年間12万9,000円の差がありました。

飲み代、都市別トップ3

外食1
平成17年総務省家計調査 都道府県庁所在市別 一世帯あたりの年間支出(円)
日本一ののんべえは、松江市でした。松江のみなさん、飲み会多いですか?飲み屋さんが多いとか?是非情報をお寄せ下さい。2位は惜しくも(?)年間914円差で長野市。3位は九州がランクイン、佐賀市です。そして一番飲みに行かないのは、三重県の津市。意外でした。ガイド山口は、FM三重で番組をやっていた大学時代、すごくいっぱい津市で飲みました。

喫茶代、都市別トップ3

外食1
平成17年総務省家計調査 都道府県庁所在市別 一世帯あたりの年間支出(円)
一番よく「お茶しに行く」のは、岐阜市でした。ガイド山口は名古屋出身。岐阜の親戚を尋ねると、お正月から「お茶しに行こう!」と喫茶店に行きます。2位の名古屋と同じで、喫茶店文化が浸透しているからなんですね。

岐阜と名古屋は喫茶店の数も多く、モーニングは東京よりも安いコーヒー代で、トーストと卵がついて来ます。会社員の中にはお昼ご飯と喫茶店のコーヒーが習慣でワンセットになっている人も。岐阜市は3位の奈良市の2倍、喫茶代の最も少ない那覇市の8倍も、お茶しているなんてびっくりです。

いかがでしたか?外食費は、削りたいけど、削れない、おつきあいの事情もありますよね。ケチ!と言われないように、楽しく過ごせるように上手にやりくりしましょう。

<関連リンク>
「こいつ、ケチだな」と思う瞬間は?

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