<3>出産退職し第二子出産6年経過後にパートに出ると▲2億2700万円
現実には、最も多いと考えられるパートとして再就職する場合については、第二子出産1年後の再就職では2億2,100万円、同3年後では2億2,400万円、6年後の再就職では2億2,700万円の逸失額となります。6年後に復帰する場合の逸失率は82.2%に達します。
パートやアルバイトは年収が増えていかないためでしょう。
(平成17年度版「国民生活白書」より)
子育てか仕事か?
機会費用を整理したのが次の表です。まとめとして、再掲しておきます。
(平成17年度版「国民生活白書」より)
数字で見てしまうと、妊娠・出産で会社を辞めない選択が、家計にとってはいいことがわかります。しかし、子供にとっての環境や、あるいは子育てを自分でやりたいと思う人にとっては、機会費用を受け入れなければなりません。
ある意味、専業主婦は2億円もの贅沢ともいえるのかもしれません。
子育ての喜びはお金に代えがたいし、子供にとっても親が近くにいる環境がベストなのもその通りでしょう。
しかし、その選択をした途端に、2億数千万円の差を負うのは大きすぎます。
育休を長期化して会社を辞めずにすむようにするか、あるいはパート収入がもっとアップしていくような賃金体系への変更などが必要だと思われます。
参照:出産退職は8500万円の損ご意見・ご感想などお願いします =>カキコミはこちらへ