一流の男はなぜ肌がキレイで清潔なのか?

肌トラブルを防ぐスキンケア用品の正しい使い方

一流の男は大概、肌がキレイである。彼らは「相手にどう見られるか」を常に意識して、日頃からスキンケアを怠らない。彼らは知っているのだ、日々のケア意識が見た目の好印象につながって、仕事が進めやすくなることを。

肌あれやニキビなどの肌トラブルは、実は誰でも予防・対処ができる。ケアができている人、できていない人の差は「するかしないか」の意識だけ。そう、努力は必ずしも成功を保証しないが、成功している人はもれなく努力をしているのだ。今回、メンズコスメガイドの藤村岳氏に、「一流」への道、男性向けのスキンケアの指南を仰ごう。

All About「メンズコスメ」 ガイド:藤村岳

男性美容研究家・エッセイスト(オスカープロモーション所属)として活動。DANBIKEN~男性美容研究所~主宰。大学卒業後、植物関連の雑誌や書籍でハーブの知識を習得。料理や食養法、健康などの生活情報誌に携わる。現在は独立し、男性美容研究家として活動中。

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肌あれ・ニキビはマイナス印象
大人こそ欠かせない日々のスキンケア

若者世代に「40代以上の男性上司・先輩の肌について気になることは?」とアンケートを取ったところ、回答の上位に「皮脂・テカリ」「肌あれ」「顔のシミ」「顔のたるみ」「ニキビ・吹き出物」が並んだ。スキンケア不足による肌トラブルは残念な印象につながりがちで、見た目で損をしている上司も少なくなさそうだ。

 

藤村さん「男性がスキンケアをしなくても周囲から気にされなかった時代は終わりました。ですから今は、男性もスキンケアが必須なんです。とはいえ、最近は女性もナチュラルメーク派が多数ですから、いかにもケアしてますというアピールが透けて見える男性はかえって格好悪いです。だからやりすぎない程度に男性も自然なケアをすることが望まれているのです」

 

男性のスキンケアは今や常識?

 

藤村さん「皮膚というのは外的刺激から守ってくれるバリアで、ケアを怠ると見た目はもちろん、健康を損ねることがあります。スキンケアをしないというのはつまり、自分の体を自ら害していると言えるかもしれません。そういうことに世間の理解が深まって、とくに今の若い世代は、洗顔・保湿をする男性が断然、多くなりました。スキンケアが当たり前の若い世代からすると、大人の男性たちのノーケアぶりは、まったく信じられないことなんです」

 

とはいえケアが必要なのは、見た目を気にする若者が中心なのでは?

藤村さん「いえ、むしろ大人こそケアすべきです。若いときは新陳代謝が活発で、肌があれても治りが早い。でも歳を重ねれば重ねるほどそうではなくなって、たとえばニキビの跡でさえ残りやすくなります。凸凹ができたり、やがて色素沈着することも。まずは鏡に映る自分の顔を定点観測しましょう。毎日見つめて、肌のささいな変化に気づけるようになるといいですね。症状がひどくなったら皮膚科に通うことになるでしょうが、忙しい社会人の私たちが治療の時間を確保するのは難しいことも。そうなる前に、やはり日頃から予防を心がけるべきなんです」

さらに藤村氏はこう続ける。

藤村さん「男性はひげを剃りますよね。ひげ剃りは身だしなみを整える上では大切ですが、どんなに気をつけていても肌に負担がかかるもの。しかもそれが毎日ともなると、ダメージが積み重なっていきます。だからスキンケアは男性にも必要なんです」

以前All Aboutで行ったアンケートで、「男性上司・先輩の“肌”について気になること」を聞いたときも、「肌あれ」や「ニキビ・吹き出物」は、およそ半数の人が気になっているという結果でした。若い世代からは上の世代の「肌」もしっかりと見られているんです。

男でも知ってる人は使ってる
肌あれ予防のスキンケア・アイテム

肌あれやニキビを予防するといっても、何から始めればいいか分からない。そんな人にオススメしたいのが「オードムーゲ」だ。これは今から半世紀以上前、1953年に発売されて以来、女性を中心に支持され続けてきた由緒あるスキンケア用品。女性の認知度が高いのはもちろんのこと、現ユーザーの3割超を男性が占めている点が興味深い。つまり、男性の中でも既に愛用者が多い「知る人ぞ知るアイテム」なのだ。

このたび、男性がさらに手に取りやすい「メンズオードムーゲ」シリーズが新登場。 「泡洗顔料」「薬用ローション」「薬用スキンミルク」のラインナップだが、中でも「薬用ローション」は、殺菌成分配合で、ニキビの原因菌を殺菌し、ニキビのできにくい肌に整えてくれるアイテムだ。

 

藤村さん「肌あれ・ニキビを防いでさっぱり清潔肌にするには、皮ふ清浄タイプの『泡洗顔料』でやさしく洗い、『薬用ローション(ふきとり化粧水)』でしっかり落として、『スキンミルク』で保湿ケアするという、『メンズオードムーゲ』の3つのステップは有効ですね」

それでは、実際にこれらのアイテムをどう使っていけばよいのか、正しいスキンケアの方法やオススメのポイントを、次の段落で藤村氏に学んでいこう。

ゴシゴシ洗いはご法度!
男が気をつけたい洗顔の仕方

藤村さん「まずは洗顔。手やタオルでゴシゴシ強くこすると汚れが落ちる、という思い込みをやめましょう。確かに気持ちがいいのでやってしまいがちですが、それでは必要以上に皮脂を奪って乾燥を促進し、シワやシミ、たるみの原因にもなってしまいます。

洗顔料を泡立たせ、古くなった皮脂や取れやすい角質(垢)、汗や顔の表面に付着したホコリなどの汚れを落とします。その際、力の入る手のひらは使わず、人差し指、中指、薬指の3本の指の腹だけで洗います。皮脂や垢がたまりがちなおでこや鼻筋のTゾーンをまず念入りに洗い、続いてひげ剃りの刺激などで乾燥しやすい頬や顎のUゾーンをやさしく洗いましょう。手のひらを上下させて乱暴に洗うのではなく、丁寧に顔の凸凹に沿って、指の腹で細かく洗うことを心がけてください」

洗顔にとって大事なのは、泡でやさしく洗うこと。皮ふ清浄タイプのメンズオードムーゲ「泡洗顔料」で、さっぱり洗い上げたいところだ。

  • メンズオードムーゲのきめ細かい泡が、顔にこびりついた皮脂を浮かせて洗い落とす。


  • 洗うのはTゾーンからUゾーンの順番に。強い力でゴシゴシこするのは、かえってマイナス。

洗顔では落としきれない汚れは
「ふきとり化粧水」で

藤村さん「皮膚というのは周期的に新しくなるもので、古い角質は剥がれ落ちていきます。それがターンオーバー(新陳代謝)と言われるものですが、歳をとると古い角質がうまく落ちずに積み重なっていくことが多くなります。しかも私たちの顔には凹凸があって、たとえば小鼻のわきには指が届きにくく、そうした古い角質や毛穴の奥の汚れをきちんと落としきれないことも多いんですね。
そこで泡洗顔料を使ったあとに、『ふきとり化粧水』を取り入れることをオススメします。化粧水といっても保湿のためというよりは、洗顔料では落ち切らなかった汚れをコットンでふきとるためのものなんです。

コットンの使い方ですが、中指と薬指に包むよう人差し指と小指で挟んで持って、ローションをたっぷり染み込ませます。基本的には顔の内側から外側へと汚れをふきとります。そのときに斜め上へと引き上げるようなイメージで行うのがコツ。指では届かない小鼻の脇など念入りにふきとりましょう。

掃除にたとえて言うなら、洗顔料を使った洗顔が掃除機でゴミを取ることで、コットンでのふきとりは雑巾がけをするようなもの。掃除機では取りきれない汚れをすみずみまでぬぐうイメージですね。毎日するのが大変だったら、週に一回くらいでも良いと思います。ただし、汚れ具合や角質の溜まり方は個人差が あるので、自分なりのルーティンを探ってみてください。殺菌成分配合のメンズオードムーゲ「薬用ローション(ふきとり化粧水)」ならさっぱり清潔肌にしてくれますよ。

ちなみに、オードムーゲの『めくれるふきとりコットン』は4層に重なっています。これを一枚ずつめくって、おでこで1枚、鼻周りで1枚、残りの2枚は頬やアゴ下で、といった拭き分けをすれば、いつでもきれいな状態でコットンを使えますよ」

  • コットンは中指と薬指の2本を包むように持つ。ローションはたっぷりと染み込ませる。


  • 方向はやや引き上げるように内側から外側へ。強く上から下に動かすと、たるみの原因になりうるので注意。

さっぱりタイプの「スキンミルク」で
保湿ケアを

藤村さん「最後に『スキンミルク』ですが、これは洗顔をしてローションとコットンでふきとった後に使う保湿剤。手のひらに適量取り、顔全体になじませるように塗りましょう。

保湿をするということは、単に乾燥による肌あれを防ぐだけではありません。過剰に皮脂が分泌された結果としてできるニキビの予防にもつながります。今、トラブルがないからといって、保湿をしなくてもいい理由にはなりません。

メンズオードムーゲのスキンミルクは質感がさっぱりしていて、塗ったあとのべたつきが気になる方にも好まれると思います。手のひらに出すと一見重そうなんですが、顔に塗布するとさらっとしてるんですよね。ひげ剃り後の肌に使えるところも気に入りました」

  • さっぱりとした質感は、べたつきを気にする人にも使いやすい。


  • 手のひらでなじませてから、全顔にやさしく丁寧に塗布する。

「メンズオードムーゲ」で始める男のスキンケア

肌あれ・ニキビを防いでくれる男の心強い味方「メンズオードムーゲ」シリーズは、半世紀以上前から親しまれてきた由緒正しきケア用品「オードムーゲ」の男性版。きめ細かな泡で洗顔力を高めた「泡洗顔料」、顔の汚れをすみずみまで落としてくれる殺菌成分配合の「ローション(ふきとり化粧水)」、さらっとした質感で肌を潤す「スキンミルク」の3タイプが、男の肌トラブルを未然に防いでくれる。

メンズコスメガイド藤村氏も「まずは使ってみることから始めましょう。もっと質感が重いものがいいな、軽いものがいいなと思えば、他のものに切り替えれば良いのです。これからスキンケアを始めたい方、何を使えばいいか分からない方には、メンズオードムーゲが使いやすいと思います」とコメント。さっそく今日から試してみることをオススメしたい。詳しくはこちらをチェック!

小林製薬株式会社
掲載期間:2016年9月28日~2016年11月30日【PR】