DTM・デジタルレコーディング ガイド 藤本 健
ふじもと けん
DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。
ガイド記事一覧
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【シリーズDTMの基礎知識 1】 MIDIっていったい何なの?
DTMにおいて、まず基本になるのがMIDI(ミディ)。これからDTMをはじめてみたいと思っている人で、MIDIという言葉を聞いたことはあっても、きちんと知っている人は少ないようです。またすでにDTM機材を持っている人でもMIDIの意味をきちんと理解できていない人も多いようなので、改めてMIDIについて紹介してみたいと思います。
掲載日:2001年05月25日DTM・デジタルレコーディング -
EDIROL(Rolandの新ブランド)からDTM関連製品が一挙に発表されました。その中心となるのが、Cakewalkの最新バージョンであるCakewalk SONAR。SONAR単体での発売のほか、SC-D70とセットにしたミュージ郎が登場したり、各種ソフトシンセ製品、MIDIインターフェイス、スピーカーと登場したのです。
掲載日:2001年04月28日DTM・デジタルレコーディング -
【最新ソフトウェアレビュー】 強力な機能を持ったDJソフト誕生
パソコンでDJを楽しむためのツールというのがいろいろと登場してきています。以前からmixmanやGroove Makerといったソフトがありましたが、最近ではさらにその機能は進化してきているのです。今回はちょっと異色なソフトNative InsturmentsのTRAKTORを紹介しましょう。
掲載日:2001年04月20日DTM・デジタルレコーディング -
最近の携帯やPHSの着信メロディーの音のすごさに驚いた人も多いのではないでしょうか? これまでのチャチなサウンドが一気にDTMに近い高いクォリティーのものへと変わってきているのです。ここでは、DTMと携帯をつなぐキーワードともいえるSMAFについて紹介しましょう。
掲載日:2001年04月05日DTM・デジタルレコーディング -
ソフトシンセの実力が急速に伸びてきています。当初はDTM音源の入門版的に言われていたソフトシンセも気がつくと、楽器として単体で発売されているシンセサイザを越える実力をつけるところまで来ています。そうした中、いま多くのユーザーの話題になっているソフトシンセがReasonです。これひとつでスタジオを構築できてしまうほどのパワーをもっているのです。
掲載日:2001年03月20日DTM・デジタルレコーディング -
IEEE1394を用いてパソコンやシンセサイザ、デジタルミキサーなどをすべて接続しようというmLAN。ヤマハが提唱しているもので、数多くのメーカーも共同で開発を進めてきました。そのmLANがついに3月1日に発売され、まずはヤマハが3つの製品を発売。このmLAN、どのようなことができるのでしょうか?
掲載日:2001年03月13日DTM・デジタルレコーディング -
ヤマハは2000年6月よりMusic Frontというサイトを通じて公開オーディションを行い、これまで約1000組のバンドからの応募があり、これまで10アーティストがデビューを飾っています。郵送での受付もしていたMusic Frontですが、全体の約3割がMP3の応募であり、郵送のバンドもその半数がCD-Rでの応募であったことがわかりました。
掲載日:2001年02月18日DTM・デジタルレコーディング -
DTMを始めようとする人にとって、機材の用意することはずいぶん敷居の高いことのようです。何をどう揃えればいいか分からない一方で、結構な出費が伴うというのも大きな要因です。確かに、以前はそうでしたが、技術の進化によってMIDI音源をソフト的に実現できるようになり、それが無償で手に入ります。また優秀なフリーウェアのアプリケーションの登場により、いまやDTMは投資ゼロでスタートできるようになったのです。
掲載日:2001年02月15日DTM・デジタルレコーディング -
オーディオ圧縮技術として人気の高いMP3。これは1分のデータを約1MBに圧縮するという優れたものですが、MIDIファイルはそれに比較して圧倒的にコンパクトなサイズです。データにもよりけりですが1分間ならせいぜい数十KBと1/10~1/100のサイズです。このMIDIというのはいったいどんなデータなのでしょうか?
掲載日:2001年02月15日DTM・デジタルレコーディング -
DTMにおいて必須のMIDI音源には、これまでローランドのGS、ヤマハのXG、AMEIやMMAによって国際標準規格として制定されたGMと3つの規格がありました。お互い共通する部分を持ちつつも別規格であったため、ユーザーには分かりにくいことばかりでしたが、このたびローランドとヤマハがMIDIデータの互換性を高めるための相互協力を発表しました。
掲載日:2001年02月15日DTM・デジタルレコーディング