鈴木 雅光

投資信託 ガイド 鈴木 雅光

すずき まさみつ

『投資信託事情』の編集および、マネー本を中心に書籍160冊の制作にかかわった出版プロデューサーが投資信託の最新情報を紹介します。

ガイドからの挨拶

投資信託の「基本」について書かれた文章はたくさんありますが、「投資信託の今を知る」ためのリアル情報は、あまり流れてきません。大手メディアになるほど、その傾向が顕著に見受けられます。

確かに、1510兆円ある個人金融資産に占める投資信託の比率は、わずか3.8%。大手メディアからすれば、「取り上げるだけのニュースバリューはほとんどない」というのが、正直な気持ちでしょう。

でも、これからの資産形成において、投資信託の存在価値は着実に高まっていくはずです。年金は期待できない、給料も上がらないという時代ですから、何がしかの方法で、お金を殖やす方法を考えなければなりません。だからこそ、少額資金で、さまざまな資産に分散投資できる投資信託の存在が、クローズアップされるのです。

このコーナーでは、投資信託を活用した資産運用に役立つ最新情報を、定期的に取り上げていきます。皆様の資産形成の一助になれば幸いです。

経歴・バックグラウンド

1989年、証券会社に入社して2年間、支店営業で投資信託を販売。
1991年、公社債新聞社に入社。投資信託担当記者として、運用担当者、企画担当者の取材を行う。
1992年、金融データシステムに入社。投資信託のデータベースを活用して、マネー誌、スポーツ紙、夕刊紙、経済誌などに投資信託関連の記事を執筆。同時に、日本唯一の投資信託専門誌、「投資信託事情」の編集にも携わる。またITバブルが崩壊した2000年前後からは、出版プロデュース業にも携わるようになり、数多くの著者を輩出。CSテレビでは10年間に亘り、経済番組のキャスターを務める。
2004年、プロデュース業をより本格的に展開すべく、有限会社JOYnt(ジョイント)を設立。出版プロデュースの他、テレビやラジオ番組のプロデュース、イベントの企画にも従事。現在、制作に携わった本は160冊超。2013年から古巣の投資信託を中心に、取材・執筆活動を本格的に展開させる予定。

経営・所属している企業・団体・協会

有限会社JOYnt(ジョイント)は、出版、テレビ番組、ラジオ番組のプロデュースの他、企業ブランドを認知させるためのIR広報、イベントなどのサポート業務を行う。
これまで制作してきたテレビ・ラジオ番組は下記の通り。
「経済討論バトル 頂上決戦」(朝日ニュースター)
「経済の達人」(朝日ニュースター)
「竹中平蔵、上田晋也のニッポンの作り方」(BS朝日)
「MONEY RUNNER」(BSジャパン)
「ちょっぴりオトナのマネー&マーケット」(ラジオNIKKEI)
「夜トレ」(ラジオNIKKEI)
「東証+YOU~マーケットから日本を元気に」(ラジオNIKKEI)