綱川 揚佐

年金 ガイド 綱川 揚佐

つなかわ ようすけ

金融機関在職中に1級ファイナンシャルプランニング技能士を取得。その後、社会保険労務士や年金アドバイザーを取得。職業訓練講師を経て、年金記録確認第三者委員会に勤務。退職後、社会保険労務士・FP事務所を開業。法人向けの労働相談、就業規則作成に携わる傍ら、年金相談を受けている。

ガイド記事一覧

  • 年上の奥さんは注意! 年金加算額のもらい忘れ

    年上の奥さんは注意! 年金加算額のもらい忘れ

    今、年金をもらっている人、これから年金をもらう人の中には、65歳から老齢基礎年金に加算がつく人がいます。これを振替加算といいます。妻が年下なら妻が65歳になった時にほとんどの場合自動的に振替加算が妻の年金に加算されますが、姉さん女房の場合は事情が違います。一般的には夫が65歳になった時に、妻が手続きを取らないと、振替加算が加算されないのです。こういう場合の注意点と、手続きについてご案内しましょう。

    掲載日:2022年04月22日年金
  • 早期退職の年金額への影響は?

    早期退職の年金額への影響は?

    業績が厳しくリストラを余儀なくされる会社もあるでしょう。退職金の上乗せと引き換えに早期退職を募るという方法も一般的ですが、早期退職によって将来の年金額が思わぬところで減ってしまうこともあります。そんな落とし穴についてご案内します。

    掲載日:2022年04月07日年金
  • 退職した後の健康保険の支払いはどう選択すれば安い?

    退職した後の健康保険の支払いはどう選択すれば安い?

    会社を退職すると、今まで加入していた健康保険が使えなくなります。退職時には扶養家族の分まで含めて健康保険証を返すことになります。退職翌日から再就職して社会保険に加入、ならば何も考えることはないのですが、再就職までに間があったり、リタイアとなると今後の健康保険について考えなくてはなりません。

    掲載日:2022年02月24日公的手当
  • 年金と失業保険、同時に受け取れる?

    年金と失業保険、同時に受け取れる?

    退職すると、ハローワークで失業保険を受ける、ということが一般的に行われていると思います。一方、60歳以降に退職すると、年金を受けられる場合があります。この2つの給付は同時に受けられるのでしょうか。「同時に受けることはできない」と説明されることが多いのですが、例外的に同時に受けることができるケースもあるのです。

    掲載日:2021年09月17日年金
  • チェックしておきたい! あなたの「年金の状況」

    チェックしておきたい! あなたの「年金の状況」

    これから社会人になる人や、社会に出たばかりの人にとって、老後ははるか先の話かもしれません。とはいえ、老後は必ず訪れるもの。年をとって働けなくなったとき、生活を支える柱になるのが公的年金です。いざというときに困らないよう、まずはご自身の年金がどうなっているのかを知り、あわせて今後どうしたらよいかを考えていきましょう。

    掲載日:2021年05月19日年金
  • 「ねんきんネット」で埋もれた年金記録を検索!

    「ねんきんネット」で埋もれた年金記録を検索!

    最近、日本年金機構では、年金記録問題の解決を意識してか、記録の再確認キャンペーンを行っているようです。その一つがねんきんネット。ネットでの年金記録確認機能は旧社会保険庁時代からありましたが、その後、名前と生年月日から埋もれた年金記録を検索する機能が追加されました。今回は、その機能を使用して年金記録を検索するやり方を紹介したいと思います。

    掲載日:2021年05月10日年金
  • 年金制度は今後どうなっていくの?

    年金制度は今後どうなっていくの?

    年金制度は様々な改正を経て現在の形となっています。これからも社会や経済の変化に対応して、どんどんその形を変えていくことでしょう。ここでは、現在わかっている年金制度の変化について見ていきたいと思います。

    掲載日:2019年11月28日年金
  • 株価が上下すると、年金額も変わる?

    株価が上下すると、年金額も変わる?

    時々「株価の下落で年金積立金の損失がいくら」といったニュースが流れることがあります。株価の上下は年金額にどのような影響を及ぼすのか、見ていきたいと思います。

    掲載日:2019年11月27日年金
  • 年金は10年かければもらえるように!影響がある人とは?

    年金は10年かければもらえるように!影響がある人とは?

    年金をもらうために必要な年金をかけなければならない期間のことを「受給資格期間」といいます。受給資格期間は原則として25年とされていました。2017年8月から、これまで原則25年かけなければもらえなかった年金が10年でもらえるようになりました。このことによってどのような影響があったのか、詳しく見てみることにしましょう。

    掲載日:2019年09月25日年金
  • 得をする国民年金保険料の納め方2019年版

    得をする国民年金保険料の納め方2019年版

    自営業の方や学生さん、パート主婦でも夫の扶養に入るには少し収入が多い方などは国民年金第1号被保険者となり、毎月自分で保険料を納めているかと思います。令和元年度は月1万6410円という結構大きな金額ですが、少しでも安くする方法をまとめてみました。

    掲載日:2019年09月07日年金