植物の種類と育て方

更新日:2005年06月14日

ギボウシ(ホスタ)を楽しもう!

日陰の庭も斑入りの葉で明るく見せてくれる、ギボウシ。今回はギボウシの育て方、楽しみ方をご紹介します!

ギボウシ‘キャロル’
* ギボウシ *
  • 学名 :Hosta spp.
  • 別名 :ホスタ、ギボシ、ギボシュ
  • 原産地 :日本を中心に東アジア
  • 科名 :ユリ科
  • 属名 :ギボウシ属
  • 性状 :多年草
  • 開花期 :6~9月
  • 花言葉 :静寂、沈静、落ち着き
  • 逆輸入で注目を浴びたギボウシ

    ギボウシは中国から入って古くから日本にある植物ですが、現在のように人気を博していたわけではないようです。
    このギボウシが注目されたのはかのシーボルトの功績が大きく、欧米でブームとなったギボウシが逆輸入の形で日本に入ってきたのです。
    これがガーデニングブームと相まって、あらためてその魅力が認識されるようになったのです。

    「ギボウシ」という名前は、その花茎の先についた蕾の形が橋の欄干についている「擬宝珠」に似ていることに由来します。


    ギボウシの魅力

    ギボウシの魅力といえば、まずその豊富な葉色が挙げられるでしょう。
    ギボウシにはオオバギボウシ(H. sieboldiana)、コバギボウシ(H. sieboldii)、イワギボウシ(H. longipes)など、多くの品種があります。
    葉色も暗緑色から明るい緑とバリエーションが豊かで、変化に富んだ斑入りの品種も数多いのが特徴です。
    また日陰に強い植物として、シェード・ガーデン(日陰の庭)を彩るのに欠かせない存在となっています。

    ギボウシの花
    ギボウシ‘ゴールデンティアラ’の花
    それに加えて、葉の中からすっくと立ち上がる花の美しさも魅力です。
    中国ではギボウシにまつわる「玉簪花」(玉のかんざし)という伝説があり、そこでは天女の持つ簪(かんざし)が落ちた場所からギボウシの花が咲いたとされています。
    長い茎の上に可憐な花を咲かせる様子は、なるほど簪のようにも見えますね。

    次ページでは、ギボウシの育て方、楽しみ方についてお話します>>次ページへ
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