犬関連情報

更新日:2005年05月06日

洗足池の「カフェ ブルーノ」でほっと一息

洗足池の近くに本格的なイタリアン・エスプレッソが楽しめるドッグカフェがオープンしました。散歩コースとして有名な洗足池一周の散策を楽しんだあと、愛犬と一緒に心豊かなアフタヌーンカフェ&軽食をどうぞ!

文章:坂本 光里(All About「犬」旧ガイド)

「cafe Bruno」ができて洗足池は満点の散歩コースに

大きなガラス張りのドアと窓が特徴の「cafe Bruno」

洗足池の近くに本格的なイタリアン・エスプレッソが楽しめるドッグカフェ「cafe Bruno」が昨年12月にオープンしました。散歩コースとして有名な洗足池ですが、唯一の難点は愛犬と入れる気の利いたドッグカフェがなかったこと。池からわずか1分という好立地に「cafe Bruno」ができたことで、散歩コースとしての洗足池は100点満点の場所になりました。

「cafe Bruno」がある建物は、池沿いに走る中原街道をわたって環七方面へ徒歩1分。ガラス張りのファサードは明るく、店内のおしゃれなインテリアが外からもわかるので、思わず立ち寄りたくなってしまう粋なカフェです。お店を開かれたのは木村和之・香代さんご夫妻。ご主人の和之さんがシェフ、奥様の香代さんは広報担当(HP制作)ということです。

テーブルのブラウンとソファーのイエローが
落ち着いた店内を演出

店内は無垢の木の茶色と暖色系のイエローでまとめた、明るくライトな印象。散策で疲れた身体にほっと一息つかせてくれるやさしさがあります。この日はアッシュを連れての取材だったのですが、12歳のアッシュは「やれやれ、やっと休める」とばかりにテーブルの下で軽い寝息さえ立てはじめました。

こだわりの本格派エスプレッソと減農薬のフード

チャオくんとイタリアNo.1「LAVAZZA」の豆、
どちらも店主のこだわり

聞けば店名の「Bruno」はイタリア語で「茶色」の意味。お店の看板犬チャオくん(キャバリア 2歳)もチャ色(ルビー)の男の子なので、「チャオ」と命名したのだとか。ということでショップカラーは茶色。なるほど店頭の看板の色もショップカードも茶色で統一。イタリアン・エスプレッソも茶色ですものね。
どうしてイタリアなのとの問いには、夫婦そろって大のイタリアファンで、いつかエスプレッソやカプチーノをおいしく提供できるドッグカフェを出すのが夢だったのだそうです。なのでコーヒー豆にもこだわって、イタリア・1のシェアを誇る「LAVAZZA(ラバッツア)」の豆を使用。「LAVAZZA(ラバッツア)」は汐留や原宿に直営店はありますが、犬と一緒に楽しめるお店はまだまだ少ないですからそういう意味でも貴重な一軒といえそうです。

ドリンク類は、エスプレッソやカフェラテのほか、オーダーが入ってからつくるフレッシュジュースもおすすめ。フードは自家製のベーグルを中心にパニーニやケーキがメインでしたが、もうすこししっかり食べたいとの声が多くなり、カレーなどライスを中心としたフードメニューも充実させてきたそうです。

今回わたしがいただいたのは、黒米と減農薬のサラダ付きのイタリアンハンバーグプレート。ランチはこのプレートにドリンクがついて¥1050。トマトソースの赤と黒米のピンク、それがサラダのグリーンや黄色とあいまってとてもカラフルなメニューになっています。お味のほうはトマトソースのサッパリ系。黒米も甘さあっておいしい。ボリュームも十分でした。

黒米と減農薬のサラダ付きの
イタリアンハンバーグプレート。
赤、ピンク、グリーン、
黄色の取り合わせがとってもカラフル

ドリンクは「ブルーベリーソイ」という豆乳とブルーベリーのスムージーをテイスティング。ブルーベリーの爽やかさと豆乳のやさしい甘さが一体となって絶妙な一品でした。
このほかに、ミルクをベースにバナナとケイルの青汁でつくった「グリーンバナナラテ」、にんじんとグレープフルーツにリンゴを加えたスッキリ系テイストの「ルビーキャロット」があります。フードもドリンクも減農野菜など身体によい素材をなるべく使用するよう心がけているとか。健康に気を遣うお年頃のわたしとしては、うれしいかぎりです。

豆乳とブルーベリーのスムージー、
お味は見た目よりすっきり系

デコレーションが美しいエスプレッソのシフォンケーキ、
まるでフレンチのレストランのよう

デザートはエスプレッソのシフォンケーキ。このデコレーションが美し~い。カスタードソースの上にチョコレートソースでデザインニング、さらにケーキの上には生クリーム&ブルーベリーソースをトッピング。ご主人、なかなかの腕前です。
まずケーキだけをいただいてみると、エスプレッソの香りが口いっぱいに広がる。つぎに生クリームとブルーベリーソースを添えて食べると、いっそう香りが引き立ち、お味も引き締まった感じに。最後にカスタードとチョコレートソースをたっぷり付けてみると、まったく別のケーキに変身しました。3つの味が楽しめるシフォンケーキは、ここでしか味わえないオススメの一品といえるでしょう。

客層のよさは犬連れで行くカフェの重要なポイント

窓に面したカウンター席と4人掛けのテーブル席が
4つのこぢんまりとした造りが好評

ここは洗足池から近いこともあって、ウィークデーには犬連れだけでなく小さなお子さんを連れた若いおかあさんたちのグループがかなり来店されるとか。犬にやさしいお店は、当然赤ちゃんや小さなお子さんにも居心地がよい空間であるはず。
「ドッグカフェとしてはちょっと狭いかなと思うのですが、お客さまはこの狭さがかえって落ち着くと言ってくださいます」と香代さん。犬に関するトラブルは、オープンしてからこれまで一度もないそうです。客層のよさも、犬連れで行くカフェの重要なポイントですよね。

img1
自家製のベーグルを
テイクアウトしていざ、洗足池へgo!
香代さんによれば、「Bruno」でもプードル、チワワ、ダックス、ビーグル犬などの小型犬が圧倒的に多いそうです。ということで、ソファの上に愛犬を乗せたいお客さまのために小さなシートも貸し出しているとのこと。今のところ、犬用のメニューは提供していませんが、「夏向きのメニューを現在考案中」(和之さん)との話なので、期待して待ちましょう。
そうそう、ドリンク類やベーグルやパニーニはテイクアウトができますので、それを持って愛犬と一緒に洗足池でランチというのもいいですね~。

img1
チャオくんとアッシュは
アッという間に仲良しに
さすが看板犬はコツを心得ている?
夜にはアルコール類も用意。イタリアビールの「モレッティ」やハウスワイン(赤・白)もありますし、おつまみ類もソーセージやチーズの盛り合わせなどが揃っています(ただしここは禁煙なので愛煙家の方はご注意を!)。
また週末には、サッカーやゴルフ、メジャーリーグなどのスポーツをデジタルTVで流したり、お子さんが多い日は子供向けのDVDを放映したりと、フレキシブルなサービスを心がけているとか。たしかにイタリアのカフェやバーなどでは、店内でよくスポーツ観戦をしている人たちがいますよね。日本でも、こうした犬連れで気軽に入れて長居のできるカフェがようやく根付きつつあるようです。

cafe Bruno
 http://www.cafe-bruno.net/
 大田区上池台2-14-1
 03(5499)5759
 10:00~21:00
 火曜日定休

尾山台の「Cafe du Bonheu」
自由が丘カフェ情報vol.1
自由が丘カフェ情報vol.2
首都圏のカフェ&レストラン情報はこちらから↓

(執筆者:坂本 光里)

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