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更新日:2006年07月26日

3分でわかる 偏差値と通知表の基礎知識

偏差値についての基礎知識と、公立学校の通知表と偏差値との関連についてのお伝えします。また、公立高校受験で問題となっている内申バブル問題についても迫ります。

偏差値と通知表の関係が崩れて始まる内申バブル!

もともと通知表は、この偏差値の考えをもとにして評定が決められていて、偏差値~35が「1」(7%)、35~45が「2」(24%)、45~55が「3」(38%)、55~65が「4」(24%)、65~が「5」(7%)となっていました。
偏差値と通知表の評定
もともと通知表の評定(相対評価と呼ばれるつけ方)は、偏差値~35が「1」、35~45が「2」、45~55が「3」、55~65が「4」、65~が「5」と決まっていた。

しかし、2002年度から始まったゆとり教育では、このような通知表のつけ方をしていません。代わりに「絶対評価」と呼ばれるつけ方になっています。この絶対評価には大きな落とし穴が……。それは、内申バブルと呼ばれる現象。まずは、下の表を見てください。

学校の通知表
(絶対評価)
模試の評価
(相対評価)
Bさん2522
Cさん2520
D君2418
Eさん2316
Fさん1815
(『誰も教えてくれない教育のホントがよくわかる本』より)

この表は、学校の通知表の評定(絶対評価)と模試の評価(相対評価)を比べたものです。模試の評価を見てみると、学校の通知表の評定ほどではないことがよくわかりますね。学校の通知表(絶対評価)では「オール5」のCさんも、模試の結果(相対評価)では「5がひとつ!?」なんてことも。これでは実際の学力よりも高く見積もってしまいそうです。これが内申バブル。

某県ではこの内申バブルが原因で、志望校に不合格するケースが増えているのだとか。これが内申バブルの恐ろしさ。これを見ていると、絶対評価の通知表に不安な気持ちを抱いてしまいますね……。絶対評価の通知表のつけ方は、今後、ガイド記事で詳しく取り上げる予定です。

最後に、我が子のホントの学力を知りたかったら、進学塾の模擬試験(模試)を受けるのがベスト。春、夏、冬と、年に数回は実施される模擬試験。検定料も2000円~3000円程度。これを期に、一度受験されてみてはいかがでしょうか?

■河合塾中学統一テスト
対象学年/中学1~3年

■「W合格もぎ」公式サイト
対象/東京、神奈川、山梨の中学3年

■栄光ゼミナール学力診断

■進研ゼミの『学力診断個別アドバイス』



<通知表についてもっと知りたい!>
誰も教えてくれない教育のホントがよくわかる本

<AllAbout関連記事>
疑問即解決!通知表の成績はこうして決まる

<AllAbout関連カテゴリ>
志望校の選び方(偏差値など)

<関連リンク>
学力偏差値 Wikipedia
偏差値 Wikipedia
偏差値に対する曲解
偏差値のお話
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伊藤 敏雄

教育コンサルタント(専門は勉強法、指導法)。マインドマップアドバイザーとして自ら小中学生に学習指導を…

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