ドイツ人が好きな観光名所No.1は「ケルン大聖堂」
■第1位 「ケルン大聖堂」世界遺産のケルン大聖堂を誇りに思っているドイツ人は多いよう © Kölner Dom |
■第2位 ベルリンの「ブランデンブルク門」
ドイツのシンボル「ブランデンブルク門」 |
■第3位 ルターの町ヴィッテンベルクの「城教会」
ルターゆかりの町、ヴィッテンベルクの「城教会」 |
日本人の私たちが気になるあの場所の順位は……?
日本人観光客の間では人気No.1?の「ノイシュヴァンシュタイン城」© Bayerische Schlösserverwaltung |
ミュンヘンの大ビアホール、ホーフブロイハウスは7位。同じくミュンヘンのビール祭りオクトーバーフェストは37位。さらにミュンヘンからはイギリス庭園も27位にランクインしていました。
ドイツ最大のハンブルク港は8位。海の少ないドイツでは、港という存在は特別なものなのですね。
ここ数年、日本からのツアーも多く訪れているニュルンベルクのクリスマス市は20位。日本人だったら絶対に選ぶであろう「ローテンブルク」は、ランキングには入っていませんでした。
その他の日本人がよく知っている場所では、ポツダムのサンスーシー宮殿(36位)、ライプツィヒにあるバッハゆかりのトーマス教会(46位)、ベルリンの世界遺産、博物館島(48位)などが選ばれていました。
誰も知らない町「Tann」が上位にランクイン
ドイツ中央部にある小さな町「タン(Tann)」がなぜか14位にランクイン。番組のゲストもこの町のことは誰も知らず、「Tannってどこにあるの?? Tannに何があるの??」と興味津々。この人口約4,800人の小さな町には、特に有名な観光スポットはありません。にも関わらず上位を獲得したのは、町長さんが町民に精力的に投票を呼びかけたから。Tannを少しでも有名にしたいという思いからイベントを開催し、広場に集まった町民たちが一つになって「上位を狙おう!」と意気込んで投票したそうです。その映像が紹介されていましたが、みんなで楽しそうに町を盛り上げる様子はとても微笑ましいものでした。こういった運動も反映されるのが、このランキングの特徴でもあり、普通のガイドブックとは大きく異なるところですね。
ランキングの全リストは、次のページで。みなさんの好きな場所は入っているでしょうか??