冬の乾燥から髪を守るヘアケア
冬はお肌と同様に、髪も潤いを欲しがっています。ヘアケアは入念に! |
リンス・コンディショナーは髪に吸着し、トリートメントは髪に収着します。いずれも髪をやわらかくして光沢を出し、くし通りをよくし、静電気を防止する効果があります。いろいろな種類のものがありますが、洗い流さないタイプの方が効果が高いのでおすすめです。洗い流すタイプを使用する際は、シャワーキャップをかぶってそのまま5分ほどおき、トリートメント剤を髪のすみずみまで行き渡らせるようにするとよいでしょう。
合わせて以下の項目にも注意すれば、より髪の乾燥を防ぐことができると思います。お試しください。
ヘアクリーム、ヘアワックス、ヘアスプレーをつける
いずれも髪を整えるために使用するヘアスタイリング剤ですが、髪をコーティングして水分の蒸発を防ぐ効果があります。とはいえ、つけ過ぎるとシャンプーで洗い流す際にたいへんです。説明書きをよく読んで、使用量は守ってください。ヘアサロンでトリートメントを受ける
ダメージが特に気になる場合は、プロにおまかせするのもよい方法です。プロが使うトリートメントは、髪の内部へより浸透するよう作られている上、時間をかけて髪を温めるなど、成分が髪の奥へ浸透するような施術も受けられるので、非常に効果が高いと思います。帽子をかぶる、頭にスカーフを巻く
髪だけでなく、冬は頭皮も乾燥しがちです。頭皮が乾燥すると、かゆみなどのトラブルを引き起こしてしまうことがあります。帽子をかぶったり、スカーフを巻いたりすれば、頭皮と髪に適度な湿気を与え、乾燥を防ぐことができます。加湿器を使う
加湿器で適度な湿度を与えれば、髪や頭皮の乾燥や静電気を防ぐことができます。オフィスで使えるような卓上加湿器もありますので、試してみてはいかがでしょうか。シャンプーをしすぎない
シャンプーの回数が増えると、髪と頭皮に必要な脂分まで奪ってしまいます。同時に、ドライヤーをあてる時間も長くなり、髪にも余計、負担がかかります。朝晩2回シャンプーする方は、夜だけにするなど、回数を減らした方がよいでしょう。冬は空気が乾燥しているので、それだけで、髪と頭皮に負担がかかる季節といえます。いつもより念入りに、髪をいたわってあげましょう。