ブランケットステッチで手縫いのぬくもりを生かそう
ブランケットステッチを使用した、ソーイングセット入れとピンクッション。 |
ブランケットステッチに必要なもの……糸・針・フェルトなど
フエルトと刺繍糸の色の組み合わを、アレコレ選ぶのも楽しみのひとつ |
【準備するもの】
■フエルト
■針と刺繍糸
■はさみ など
刺繍糸は25番を、ベースの布にはフエルトを使用しました。布はお好みですが、フエルトやフリースなど、布端の始末のいらない布を利用すると、より簡単に作れます。
ブランケットステッチの縫い方
針を刺す間隔はお好みですが(2ミリ~5ミリ程度)、この間隔がそろうように縫ってくださいね。
1から針を出します。2に針を刺し、3から針先を出します。出ている針先の後ろに糸をかけ、針を引きます。この作業を繰り返します。
布の縁をかがるように縫う場合は、2から針を刺し、半分ほど針を出します。出ている針先の後ろに糸をかけ、針を抜きます。この作業を繰り返します。
実際に、手順1の方法で縫っている画像です。布に、輪郭を入れるように縫う時は、この方法で縫い進めます。
こちらは2枚の合わさった布を、かがるように縫っているところです。手順1の画像の2から針を刺し、その針を全部抜く前に、針先に糸をかけています。そして針を抜き、お好みの間隔をあけて、また針を刺します。この作業を繰り返します。
フエルトのピンクッションを作ってみましょう!
今回はピンクッションにしましたが、クリスマスツリーの飾りなどにしてもかわいいですよ。【手順1】
フエルトを丸型に2枚カットします。サイズはお好みですが、ガイドは直径約5センチにしました。
丸型にカットした1枚に、好きな形にカットしたフエルトを縫い付けます。
2枚のフエルトを合わせ、周囲をブランケットステッチで縫っていきます。前ページの手順3のように、2枚の布をかがるような方法で縫います。
詰め物を入れるので、入れ口を数センチ残します。そこから詰め物を入れて、入れ口もブランケットステッチで閉じます。
出来上がり。ピンクッションにしない場合は、詰め物は、化繊綿などでも大丈夫です。
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