ノートパソコン/ノートパソコン関連情報

dynabook SS RX1の半透過液晶を試す(2ページ目)

東芝の最薄、最軽量B5ノートには屋外での画面の見やすさを向上させるための機能がある。反射型液晶の機能を通常の液晶に組み込んだ半透過型液晶パネルだ。この画面の見やすさを検証した。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

半透過型液晶の見やすさは

今回、半透過型液晶の見やすさを検証するために、さまざまな環境で画面の見やすさを確認したが、日本の秋から冬にかけての日差しはあまり強くないためか、反射型液晶の利点はあまり確認できなかったのが正直な感想だ。

数年前のパソコンでは液晶パネルの品質もそれほど良くなかったため、電車内での西日で画面がほとんど判別不能になることがよくあったが、今では液晶パネル自体の品質も向上しており、半透過モードを使わなくともそれなりに画面の視認性が変わることはない。

dynabook SS RX1
バックライト明るさ最大

dynabook SS RX1
半透過液晶モード(バックライトオフ)

試しに、半透過モードを持たない最新のB5ノートなどを試してみたが、これでも同じであった。

半透過液晶を使っても画面の見やすさがどちらも変わらないため、屋外で使用する際の利点は無い。そんな機能は無駄と考える方もいるだろうが、利点もある。

屋外利用時はバックライトオフで省電力

半透過モードにしても画面の見やすさが変わらないということは、直射日光下ではバックライトをオフにしても何の問題もないということ。
dynabook SS RX1はLEDバックライト使用の薄型液晶であり、バックライトをオフにすることでの省電力効果はそれほど大きくはないが、1分でもバッテリ駆動時間を増やしたい場合には有効だ。

dynabook SS RX1の半透過液晶を試す
dynabook SS RX1のバッテリ駆動時間
東芝 dynabook SS RX1 試用記 その2
東芝 dynabook SS RX1 試用記 その1

[上倉 賢]

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気のノートパソコンを見るAmazon で人気のノートパソコンを見る
【編集部からのお知らせ】
・「都道府県のイメージ」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!(目安所要時間5分)

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※回答上限に達し次第、予定より早く回答を締め切る場合があります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます