ノートパソコン関連情報

更新日:2007年12月12日

dynabook SS RX1のバッテリ駆動時間

試用記その3はバッテリ駆動時間です。カタログ値で11時間ですが、BIOSなども含めた設定変更で実際にどのくらい駆動するでしょうか。

B5ノートパソコンのバッテリ駆動時間をなるべく伸ばすためには、OSの設定などで省電力の設定にする必要があるが、dynabook SS RX1の場合、OSでの設定以外にBIOSで設定できる項目がある。
項目自体はいくつかあるが、CPUのコア数、メモリクロックなどが大きな所だ。

TOSHIBA dynabook
Windows Vistaでの詳細設定画面

これらの項目は、コンピュータ自体の性能にも関わる部分で、性能とバッテリ駆動時間のどちらを取るかをユーザーが選べるようになっている。デフォルトはパフォーマンスだ。
機種によってはソフトで細かな設定も可能だが、dynabook SS RX1は一部BIOSで設定しなければならないため多少面倒くさい。ただし、この設定は頻繁に変更する必要もないので、何回か試行錯誤すれば変更する事もなくなるため、問題はないとも言える。

TOSHIBA dynabook TOSHIBA dynabook
BIOS設定画面。後述するD2POはSETUP 2/2のMulti-Field Drivingで行う。

dynabook SS RX1のバッテリ駆動時間は

例えば、店頭販売モデルの超低電圧版Core 2 Duo U7500(1.06GHz)、メモリ1GB、フラッシュドライブなどの仕様の場合でカタログスペックでは約12.5時間。通常のHDDモデルでは約11時間となる。
現在試用しているのはWebオリジナルモデルのCore 2 Duo U7600(1.2GHz)搭載、メモリ2GB品だ。この場合のカタログスペックは約11時間となっている。

これらのバッテリ駆動時間は、JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver1.0)という業界標準的に使われている2001年に制定された駆動時間測定方法の数値となる。今となっては現実的では無い測定方法であり、どのメーカーの製品も実際の駆動時間は、カタログ値より確実に2から3割は短い。12.5時間から3割引くと約9時間、11時間から3割引くと約8時間となる。
日本とはカタログに掲載する数値が異なる外国でのスペックをみると、イギリスで販売されているdynabook SS RX1とほぼ同型のPortege R500Mobile Mark 2005の測定結果で8.5時間と、日本のカタログから3割程度引いた数値に近い物になっている。

実際に使ってみると、設定にもよるがMobile Mark 2005の数値に近い6から7時間前後の利用が現実的なところで、これ以上駆動時間を延ばすのはかなり難しいようだ。

バッテリ駆動時間を延ばす

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上倉 賢

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