タイ/サムイ島

タイのサムイ島にフォーシーズンズ!

今年のサムイ島は要チェックです。なかでも最注目は、フォーシーズンズ リゾート コサムイのオープン! さすがフォーシーズンズな仕掛けがたくさんありそうです。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

微笑みの国タイならではの手厚いもてなしが期待できそう

2007年のタイ・サムイ島は面白いことになりそうです。
チャウエン通りのザ・ライブラリー(デザイン・ホテルズ)も気になりますし、今年後半にはWリトリート&レジデンス-コサムイもお目見え予定。サムイ島の動きに目が離せません。その先陣を切って2007年2月にオープンするのがフォーシーズンズ リゾート コサムイ! 速報をご紹介します。


海を見下ろす傾斜に展開する全室プライベートプール付きヴィラ!

アンダマン海を望むヴィラのベッドルーム

場所はレムヤイ半島の丘の中腹になります。険しい丘の斜面を登るドライブウェイを抜けると、高さが6mもある壁に挟まれた、重い木の扉にたどり着きます。儀式に使われる、タイ式の鐘が鳴らされ、扉が開かれると、その先に広がるのは、半島を取り囲む青い海、白砂のプライベートビーチ、沖の島々! 海抜107メートルの高台からの眺望に圧倒される瞬間です。


たっぷりとしたネットがロマンティック。アンダマンブルーがさし色に

宿泊施設の大部分は丘の斜面に建ち並ぶレイアウト。かつて果樹園だった敷地内にはヤシの木やジャックフルーツ、マンゴーの木々が茂り、建設前からあった856本のヤシの木は1本も伐採されることなく、緑豊かな環境に。木々を縫うように点在する60棟の高床式ヴィラは、すべてに泳ぐのに十分な広さを持つプライベートプール付き。各戸は木製の門をしつらえ、南部タイの建築スタイルや意匠が取り入れられた、どことなく隠れ家的な邸宅風のデザインです。
プールを取り囲むウッドデッキがリビング/ダイニングスペース。カーテンと竹製の屋根のドームが付いたデッキ部にソファーベッドを配し、お昼寝に格好。
インテリアはアンダマンブルー(明るい青緑)、海の泡をイメージするグリーンで彩られ、南国タイらしい風情。全ヴィラにワイヤレスのインターネットも完備しています。

2棟のみのビーチに建つヴィラは、ほかのヴィラからは離れた場所にあり、うち1棟はビーチからしかアクセスできない仕組みに。さらに広さとプライバシーを求めるゲストには、ビーチサイドに大型のレジデンスも2棟あります。


タイ産ハーブや有機製法のお茶を使ったスパ。ヨガでさらなるリラックスを

白砂のビーチは誰にも邪魔されないプライベートな空間

ヤシの林の中に展開されるスパ施設には、カップルでの利用もできる5棟のパビリオンを用意。まずは健康状態に関して簡単な問診を行い、身体と心のバランスをつかさどる土、火、水、風、空の5元素のエネルギーの流れを理解したうえで、適切なトリートメントをチョイスします。
トリートメントとリチュアルは、タイ、ヨガ、その他アジアの手法を融合したものを基本に、大地とサムイ島からのインスピレーションを取り入れたもの。タイ産のハーブ強壮剤、スパ特製の有機製法のお茶なども使用しています。
各トリートメントとともにヨガとタイ式の瞑想を組み合わせることで、さらなるリラックスを提供。スパの入口の向かいにはヨガ・パビリオンがあり、ヨガ・クラスや個人レッスンも開催するそうです。


熱帯の木立に覆われたシーフードレストラン、プラプラ

食事は、とれたてのシーフード、郷土のタイ料理インド料理がラインナップ。
リゾート内で最高峰に位置するランタニア・レストランでは眺めもごちそう。エアコンルームと屋外エリアからなり、チーク材の床のところどころにテラゾがアクセントとして使われ、タイ風のタッチが目を楽しませてくれます。ここではタイ料理とイタリアンをサーブ。
シーフードが中心のプラプラでは、新鮮な魚介からゲストが自分の好みの素材と料理法をオーダーするスタイル。シーリングファンが回るオープンエアのテラス席と、白砂のビーチの上の2つのフロアからなります。

また毎週ビーチにて、バーベキューやシーフード、ルーアウ(ハワイ式の宴会)といったイベントも開催。もちろんイン・ヴィラ・ダイニングもOKで、自室のプールサイドやロマンチックな星空の下など、プライベートに食事を楽しむこともできます。


" target="_blank">フォーシーズンズ リゾート コサムイ
Four Seasons Resort Koh Samui

TEL+66(77)236-500
室料/1ベッドルームヴィラUS$600~、1ベッドルーム レジデンスUS$2300~
(別途、税金とサービス料18.7%)
日本での問合わせ先/フォーシーズンズ ホテル アンド リゾートTEL0120-024-754
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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