不幸な事件をきっかけに生まれた
オレンジリボン
オレンジリボンは、子どもの虐待防止の情報と気持ちをわかちあうことのシンボルです。きっかけは2004年9月、栃木県小山市で二人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れられて亡くなった事件でした。この事件を受け、小山市内のNPOが2005年からオレンジリボンキャンペーンを始め、それに各地のNPOや厚生労働省が賛同し、運動が広がりました
2006年からは「児童虐待防止全国ネットワーク」がオレンジリボン運動の窓口となっています。2008年は11月30日に都内で児童虐待防止を訴えるパレードも開かれる予定です。
移植医療普及のためのシンボル
グリーン・リボン
グリーン・リボンは、1980年代よりアメリカから世界的に広まっている移植医療普及のためのシンボルです。
ガイド記事でも紹介しましたように、グリーンは成長と新しいいのちを意味し、リボンはギフト・オブ・ライフ(いのちの贈り物)によって結ばれたドナーとレシピエントのいのちのつながりを表現しています。
これを身に付けることで、臓器移植への正しい理解と、ドナーとドナーの家族への敬意を表していることになります。
拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示
ブルーリボン
ブルーリボンは「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じて」への意思表示を示しています。ブルーは、北朝鮮と日本を隔てる「青い海」と、つなぐ「青い空」をイメージしています。支援集会などで、拉致被害者家族や支援者が、日朝首脳会談では小泉純一郎元首相がつけたことでも知られたリボン運動です。
次ページでは、同じ色でも複数の意味があるリボンも色々のようで……