まずは野菜からの食べ順で血糖値をゆるやかに
イベント時の太らない食事の選び方
食事をするとき、一番初めに野菜を口にすることで血糖値の上昇がゆるやかになり、脂肪がためこみにくくなります。また満腹感も出るので食べ過ぎ防止にもつながります。まずはたっぷりの野菜をいただいてから、そのあとに好きなものを食べるように心がけましょう。
食べて欲しい&控えて欲しいパーティーメニュー
パーティーメニューはどうしても脂肪が多くカロリーが高いものに偏りがちです。オードブル系のサラダやカルパッチョなどは野菜もとれヘルシーなので、まずは野菜がとれるメニューを中心に食べましょう。野菜には食物繊維がたっぷり含まれているので、腸内環境をよくし排泄を促してくれます。カルパッチョなどの魚のお刺身には、良質な油やタウリンが多く含まれ、肝臓を労わってくれます。スープがある場合は、満足感につながり食べ過ぎ防止にもなるので食事の間に挟んでとりいれるとよいでしょう。大豆や豆腐などの大豆製品を使用したものはビタミンB群を多く含み、ビールやシャンパンなどに多く含まれている糖質の代謝を促してくれますので是非とりいれましょう。
揚げ物はなるべく控え、メインは赤身の肉や魚介類を積極的にとり入れるとタンパク質が補給できます。お酒をよく飲む方は、パスタなどの炭水化物のメニューやデザートは糖質のとり過ぎにつながりますので食べない方がよいでしょう。
食べ過ぎ、飲みすぎた時は次の日にリセットを
食べ過ぎ飲みすぎた場合、大切なのは必ず次の日にリセットしていくことです。食べ過ぎた次の日の過ごし方をご紹介いたします。
■朝食
・たっぷり水分をとりましょう。
たっぷり水分をとることで水分代謝が活発になりむくみの解消やデトックスにつながります。基本は水や炭酸水を1日通して1.5リットルは摂取しましょう。飲むだけではなく、トイレに行き排出することも忘れずに!
■昼食
・野菜中心の食事を心がけましょう。
代謝を促すにはビタミン、ミネラルが必要です。野菜をたっぷり使用したスープや味噌汁。野菜雑炊や温野菜など野菜がとれるメニューをとり入れましょう。
■夕食
食べ過ぎたら次の日にリセットを
そろそろ胃も休まったところでバランスのよい食事を心がけましょう。
主食:ごはん(雑穀米もおすすめ)
主菜:魚がおすすめ
副菜:お浸しやサラダ、汁物など海藻類、きのこ類もとりいれて。
たっぷりイベントを楽しんだ次の日はリセットをしていけば問題ありません。この時期は楽しみながらダイエットにつなげていきましょう!