ストレッチ/悩み解消ストレッチ

たった5分で体質が変わる!?ストレッチエクササイズ

ストレッチと聞けばあまり痩せ効果がないように思われがちですが、実はメンタル、フィジカル両面をサポートし、痩せやすい体質へと導いてくれます。特に美味しいものが大好きな人に実践して欲しい、5分で出来るストレッチエクササイズをご紹介します。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

美味しいものは我慢したくない!でも太りたくない! そんなあなたのワガママ願望を叶えてくれるのは、ストレッチ。

美味しいものは我慢したくない!でも太りたくない! そんなあなたのワガママ願望を叶えてくれるのは、ストレッチ。

ストレッチは絶対やったほうがいい!?理由とは?

過ごしやすい季節になると、美味しいものに目が向きがちになるのは、ガイドだけではないはず。「どうしてこんなに食べれるの?」という食欲の季節に突入する前に、ストレッチエクササイズで太りにくいカラダ作りを始めませんか。

そもそもストレッチで痩せるというイメージはあまりないかもしれません。しかしながら、しなやかな筋肉作りのサポートや基礎代謝率を上げる下地作りには欠かせないのがストレッチなのです。

加齢や運動不足による筋力低下による、血行不良を改善
→冷えやコリ、むくみを解消し美脚効果大

関節の可動域を広げてくれる
→動きが大きくなり、使われる筋肉量も増え下半身太りやお腹周りをスッキリさせる効果大

リラックス効果
→深い呼吸とともに動作することで副交感神経が優位になり、良質の睡眠を得やすく成長ホルモンの分泌を促す効果大

いかがですか? これは絶対やったほうがいいですよね。そこで今回は、朝と晩に5分もあれば実践出来る”好きなものを食べても太りにくい体になるストレッチエクササイズ”をご紹介します。

ストレッチをご紹介する前に、実践する際の注意点です。
・決して無理をせず、伸ばして気持ちのいい範囲で、じっくりと動作しましょう。
・伸ばす時には、息をゆっくりと吐くようにしましょう。
・伸ばした際に鋭い痛みを感じる方向はキープ時間を短めにしましょう。
・伸ばしている部位に意識を向けるように、自分の体に集中しましょう。



内臓の働きを活性化!綺麗なカラダになるモーニングストレッチ

このストレッチは、朝に動作することで筋肉や内臓の働きを活性化し、太りにくい体作りをサポートしてくれます。
ポイントは”体幹を意識すること、使うこと”です。お腹の力が抜けてしまうと、上半身のちからも使えず効果は半減どころか、腰などを痛めてしまうことにもなりかねません。動作中は、常に尾てい骨から首のうしろ、さらに合わせた指先までがまっすぐと左右に動くイメージで動いてみて下さい。

このストレッチの効果は、大きな筋肉群である脚裏から首の後ろまでの筋肉をじっくりと刺激するので、血液循環を促し代謝をあげてくれます。また、体幹を鍛える動作により、筋力低下などから歪みがちな内臓も徐々に正しい位置に戻り機能活性化(便秘解消、消化不良、骨盤歪み)も期待出来ます。また、朝から代謝も上がり消化能力も上がっているため、ランチあとの別腹も気にすることなく頂けるはず!是非、朝の習慣にしてみて下さい。



動作1

動作1

1.足は肩幅より広く広げ、両手の平を肩の高さで合わせます。手の平が離れないように、親指を絡めるようにしましょう。動作中は、手のへりも離れないように意識すると、ストレッチ効果が高まります。

 
動作2

動作2

2. ゆっくりと腰の高さまで上体を倒します。この時、背中が丸まったり、腰が反ったりしないように注意。さらに脚裏が伸びづらい人は、軽く膝を曲げてもOK。

 
動作3

動作3

3.そのまま上体を右方向に移動させ、左腰から左体側を伸ばします。

 
動作4

動作4

4.ゆっくりと正面に戻り、反対側も同様に動作します。2-4の動作を5回目安にゆっくりと繰り返しましょう。

 
次のページは、寝ている間も痩せるカラダになるストレッチのご紹介です。

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