3つの温活で脱冷え体質！カラダの内側からダイエット(2ページ目)

糖質を摂取する

糖質制限ダイエットが流行ったことで主食を始めとした糖質を摂らないダイエットを実施している人もいますが、糖質を極端に制限することでカラダが冷えてしまうこともあるので、冷えの悩みが多い女性にとってはおすすめできるダイエット法とは言えません。

実際、ダイエット個別指導サービスをお受け頂いている女性の中で「糖質制限ダイエットをした時にカラダの冷えを感じた」「糖質制限をしたら月経が止まった」という声も多く聞かれます。

糖質制限をしたことでカラダが冷え、冷えによって子宮や卵巣も冷えて月経トラブルが起こり、月経がこないことでさらにカラダが冷えた、という悪循環に陥ってしまいます。

糖質は、エネルギーを作る過程において熱を発生させる大切な役割があります。糖質の摂取を制限するなら、一切食べないのではなく、適量を食べてかつバランスの良い食事内容を意識しましょう。適量は毎食ご飯茶碗1杯程度で、おかずも一緒に食べて糖質だけに偏った食事にならないようにすることが大切です。

筋肉量を増やす

カラダの中で熱が作られるのは筋肉の中です。そのため、筋肉量が多い人はカラダが温かく、反対に少ない人はカラダが冷えています。男性よりも女性に冷えの悩みが多く見られるのは、筋肉量の違いが大きく関係しています。

以前は冷えを感じなかったのに年齢とともに冷えを感じるようになった、という人は要注意です。筋肉量が低下している可能性大です。特に30歳を境に運動をしない人は筋肉量は低下する一方なので、年齢とともに定期的に筋トレで筋肉量を維持する必要があります。

筋肉量が多い人はそれだけカラダの中で熱を作りやすいので、運動をしなくても消費されるカロリーが高いと言えます。積極的に筋肉量を増やせば、脂肪が燃えやすいカラダ作りができる上に、常にカラダが温かい状態にあるので月経トラブルの起こらないカラダ作りができます。ダイエットのために、そして月経トラブルを招いて痩せにくいカラダを作らないために、筋トレの習慣化で温活をしましょう。

その他、温かい食べ物や飲み物を意識して摂取したり冷えやすい足や腹部、腰を冷やさない洋服を選ぶことも大切です。食事制限をしたり運動量を増やすことだけがダイエットではありません。カラダの機能を活性化させることで痩せ体質を作る温活にも着目したダイエットをしましょう。

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