金・銀・プラチナ投資の基礎を学ぼう

更新日:2011年12月19日

現物があるから安心!? 金投資に潜むリスクとは?

金投資では、金という実物資産が存在します。株等と異なり、金が紙屑になることはありませんので、安心感を感じている人も多いかもしれません。しかし、金投資にもリスクが存在しないわけではありません。金投資を検討しているのであれば、金投資の主なリスクについて知っておくことが大切になるでしょう。

金投資のリスク2:為替の変動

金の国際価格は、ドル建てで表示されています。そのため、金の国内価格は、その時のドル円相場で円に換算したものとなります。

(参考)金の取引単位 国際価格トロイオンス・国内価格グラム
イラスト

金の国際価格はドル建てなので、ドル円相場の変動にも要注目です。


そして金の国内価格は常に為替相場の影響を受けて変動しています。

金の国内価格は、ドル円相場がドル高に動けば値上がりしますが、ドル円相場が円高に動けば値下がりすることになります。つまり、金の国内価格は、金価格の変動に加え、為替相場の影響も受けて変動します。金価格に加えて、為替相場の動向にも注意しましょう。

(参考)何の影響を受ける? 金価格の決まり方

金投資のリスク3:金利の上昇

銀行預金等と異なり、金には金利がつきません。現在のように低金利の時には、金利が受け取れないことはあまり気になりません。しかし、金利が上昇して高金利になった場合には、金利を受け取れる商品の方が魅力的になりますので、その点はリスクと考えられるでしょう。

一方、物価が上昇した場合には、通貨の価値が下がりますので、金等の物が買われる傾向にはあります。

金投資のリスク4:盗難

金(延べ棒)を購入するとなると、少量を購入すると手数料がかさみますので、ある程度まとまった量の購入を検討する人が多いかもしれません。しかし、金を自宅で保管するとると盗難に備えておかなければなりません。多少費用が発生しても、安全な保管方法を検討しておいた方が良いでしょう。


金という現物があるので、金投資に安心感を感じる人も多いかもしれません。しかし、これらのリスクが常に存在していますので、購入タイミングや保管方法に加え、経済動向等についても普段から検討しておくことをお勧めします。

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横山 利香

FP、検定テクニカルアナリストであるガイドが、自身の豊富な投資体験を元に、注目の投資情報を紹介。

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