在宅ワーク/在宅ワークの仕事

「テープ起こし」ってどんな仕事?

代表的な在宅ワークの一つである「テープ起こし」。聞いたことはあるけど、実際にどんな仕事なのかわからない……という方も多いようです。『ゼロから学ぶテープ起こし』著書の廿里美氏にお話を聞きました。

執筆者:宮田 志保

更新日:2010年01月20日

この記事の担当ガイド

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SOHO・在宅ワーク支援のNPO法人代表。出産を機に退職しフリーに。厚生労働省在宅ワーク支援事業検討委員。
テープ起こしという職業は、もとは速記からスタートした仕事です。インターネットが普及する前より、在宅で仕事が行われてきた職種です。今回お話しを伺った『ゼロから学ぶテープ起こし』著者でもある廿(にじゅう)里美氏は、在宅ワーク歴11年のベテラン。テープ起こしという職業について、読者からいただいた質問を中心にお話を伺いました。

テープ起こしの仕事内容

廿里美氏。テープ起こしだけでなく、データ入力・分析も得意とされています。

廿(にじゅう)里美氏。テープ起こしだけでなく、データ入力・分析も得意とされています

■どんなことをする仕事ですか?
テー プ起こしは、音声の内容を聞きながらそれを文字化する仕事です。雑誌などに、インタビューや対談の記事が載っていますよね。私たちがその録音を起こし、ラ イターさんが記事として仕上げています。

元の音声は「あのー、私はですね、えーと」などと、ゴチャゴチャしているので、きまりに従ってある程度整理しなが ら起こします。ほかにも講演会や会議、株主総会、行政の審議会などいろいろな音声を起こします。

普通は手書きではなく、パソコンに向かって文字を入力します。ですから、言葉を正確に聞き取る力と同時に、入力のスキルも必要です。

録音状態が悪い音声もありますし、医学の学会など専門用語が続出する内容もあります。日本人が日本語を聞いて再現するのだから簡単! と思って始めたのですが、甘くない仕事でした。でもやりがいはあります。

■音声は全てカセットテープに録音されているの?
ICレコーダーで録音された音声ファイルをパソコン上で作業することが多いのですが、カセットテープの音声もありますよ。私はカセットテープの音声を受け取った場合も、パソコンに取り込んで音声ファイルに変換しています。

音声ファイルならインターネット経由で簡単に受け渡しできます。仕事があふれて手が足りないときは遠方の人にもお願いできるので、本当にインターネットって便利だと感じます。

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