マンション設計に携わった経験を数多く持つ一級建築士が、住まいの性能を解説。
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マンションの構造・耐震性
更新日:2011年03月08日
建物をどんなに頑強に造っても根っこに当たる基礎がしっかりしていなければ安心できません。まず地盤の状況を調べることから始めましょう。今回は地盤の調査方法とその費用、地盤の種類などを見ていきます。
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| 不同沈下を起こすと基礎や外壁にヒビが入り、地震の時に踏ん張りが利かなくなります。 |
マンションなどの大規模建築物ではまず地盤調査は行われていると考えて良いでしょう。ところが戸建住宅や木造の小規模建築物などではまだまだ地盤調査をするという意識が根付いていないようです。
この方法で、建物が建つ予定の四隅、できたら中央も合わせて5箇所ほどの調査を行うと良いでしょう。この調査の良いところは狭い土地でも調査が可能なことです。ボーリング調査のようにやぐらを建てる必要がなく、基本的に人が二人入れるスペースがあれば出来ます。また費用の面でも5万円台~8万円程度です。かかる日数も半日程度ですみます。
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| 【図1】スウェーデン式サウンディング方法ではこのような調査結果が出ます。土質などは詳しくわかりません。換算N値を出すことができます。 |
ボーリング調査と違うところは、地中の土質まで調べられないことです。地中の土を採取するわけではないので、ハンドルを回す際の手ごたえ「じゃりじゃり」という感覚や音で粘性土なのか砂質土なのか判断します。
上の【図1】はスウェーデン式サウンディング方法による調査書です。粘性土、砂質土の違い、1m貫入させるのに何回ハンドルを回したかが表現されます。地盤の判定には後述するボーリング調査の測定値であるN値によって表現されるのが一般的ですが、スウェーデン式サウンディング方法でもN値に換算してみることが出来ます。
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| 【写真1】ボーリング調査ではやぐらを組み、機械を使って地盤に孔を掘っていきます。 |
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| 【写真2】ボーリング調査では土質が変るたびにサンプルを取っておきます。 |
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