住宅だけでなく、公共建築や街づくりまで手がけるベテラン建築家。
マンガ・ドラマ・映画に学ぶ間取り
更新日:2010年07月13日
テレビでおなじみのサザエさんの間取りには、かつて日本人が最も大切にした「家族」という明確なメッセージがあります。2家族7人という大家族の磯野家、どんな間取りなのでしょう!
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サザエさん(磯野家)の間取りから学ぶ |

| 磯野家は | 現代の一般的な家は |
| 「茶の間を中心とした和の住まい」 | 「ダイニングキッチンを中心としたホテル型の住まい」 |
| 空間の柔軟性と融通性はあるがプライバシーに欠ける | 個々のプライバシーは確保されているが空間の柔軟性は乏しい |
| 廊下が部屋への動線ではない(部屋と廊下がつながっていない) | 廊下が部屋への動線になる(廊下から各部屋に入る) |
| 南側の縁側が外との、また家族とのコミュニケーションの場である | 南側に廊下や縁側をつくることはあまり見られない 外とのコミュニケーションを遮断しがちである |
| 台所、茶の間が北側でやや暗くなりがちである | ダイニング、リビングは採光を重視する |
| 収納スペースが少ない | 収納スペースを重視 |
| 老夫婦、若夫婦の寝室が日当りのよい位置にある | 寝室や子ども部屋は2階にするプランがほとんどである |
| 比較的壁量が少ない、なおかつ引戸や引違い戸が多い | 比較的壁量は多く、開きドアが多い |
| 水まわりのスペースに余裕がある | 水まわりのスペースはできる限り経済設計をしている |