同じ年齢、同じ会社に勤めている、同じ家族構成、同じような年収でも、不思議と貯蓄額に大きな違いがあることが多いです。どちらか一方の家庭が贅沢な暮らしをしたり、節制をした生活をしているという訳でもない場合に、その要因を分析してみると明確に意識の違いや、取り組みがあります。
【Contents】
■お金が貯まる家計の7か条(1)(1ページ目)
■お金が貯まる家計の7か条(2~3)(2ページ目)
■お金が貯まる家計の7か条(4~5)(3ページ目)
■お金が貯まる家計の7か条(6~7)(4ページ目)
お金が貯まる家計の7か条
私がFPとして家計の体質改善に取り組んできて、お金が増えない家計から、お金が貯まる家計に変身してきた家計に共通する、主な7つの方法をご紹介します。まずは一つ目。
<1.給与天引や口座振替を活用した貯蓄をしている>
皆さんは、「収入」から「支出」を引いて、残ったお金で「貯蓄」をするタイプでしょうか?それとも「収入」から、まずは決めた「貯蓄」を差し引いたお金で「支出」をまかなうタイプでしょうか?
積立てているお金は、無いものと思って、目的以外のことには引き出さないようにすると、着実に貯まっていく
どっちも同じことでは?と思うかもしれませんが、前者は貯蓄があまりできない人です。貯めるより使う(消費)する方に先に気持ちが向くので、毎月の家計が赤字でもボーナスで穴埋めできればいいというところまで行き着くこともあります。
いざボーナス時期になると、その帳尻を合わせることより買いたい物の方が先に頭に浮かんでくるので、結果的に貯蓄が増えにくくなります。
後者は着実に貯蓄を増やしていく人です。きちんと蓄えを増やしている家計は、圧倒的に後者のタイプが多いです。給与から天引きできる財形貯蓄などを活用したり、積立定期預金や積立投資信託などの金融商品の口座引落をしています。
毎月は小さな金額でも長くコツコツと積み重ねていくことで着実に貯蓄も増えていきます。
例えば、数年後に使うことが決まっているマイホームの頭金や教育資金など、手堅く蓄えていきたいお金は財形や積立定期預金、時間をかけてより収益性を高めていきたい老後資金などは積立投信などの切り分けができると、なおベターです。