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ウェグナーの椅子とドーナツ・ドリッパー

高崎哲学堂で「ウェグナーに座ろう」が開催中。話題の「ドーナツ・ドリッパー」の作者、中林さんが点てるコーヒーを飲むこともできます。ウェグナーの椅子に座って極上の一杯を楽しむために出かけてみませんか?

川口 葉子

執筆者:川口 葉子

カフェガイド

ハンス・ウェグナーの椅子に腰かけて、極上の一杯を

ウェグナーに座ろう」と題したすばらしいイベントが群馬県高崎市内の高崎哲学堂でおこなわれています。どこか茶室を思わせる清潔な気配に満ちた古い建物の一角には、とびきり風味豊かなコーヒーを淹れてくれるキッチン。ここでは、コーヒー好きの人々の間で、美しいフォルムと抽出するコーヒーのおいしさで大きな話題を呼んでいる「TORCH ドーナツ・ドリッパー」の生みの親、中林孝之さんが自らコーヒーを点てているのです。

ウェグナーの椅子に座り、哲学堂の庭の緑を眺めながら中林さんの点てるコーヒーをいただくために、木曜日の朝、少し早起きをして上野駅から高崎線に乗りました。

私にとっては初めての高崎。高崎哲学堂は駅西口から歩いて3~4分、高崎市美術館の裏手に、おだやかな陽射しと緑に包まれてひっそりと建っていました(写真下)。

気持ちよく晴れた秋の朝、この古く静かな家屋の中にどんな時間が流れていたか、空気の中にどんな香りが漂っていたか、「ウェグナーに座ろう」の公式WebサイトのBGMに流れているゆるやかで透明感に満ちた音楽を聴けば、きっとご想像いただけるのではないかと思います。

今回の記事では、このイベントと中林さんのドーナツ・ドリッパーをご紹介しますね。私が高崎で出会ったのは、ヒット商品を作りたい、世の中の話題を集めたいと躍起になっている人々ではなくて、ただシンプルに、ひたむきに、おいしいコーヒーが好きでたまらない人、良いデザインをみつめようとする人々の姿でした。

▼暮らしの中で静かにかがやく椅子たち

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