17,000杯を食破。日本一ラーメンを食べた男として、メディアで幅広く活動中。
北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ
九州のラーメン
更新日:2005年06月30日
伝統的な麺料理があるところに「ラーメン文化」は育たない、と言われていた。長崎と言えば「ちゃんぽん」。旨いラーメンはあるのだろうか?
取った飛行機の関係でお店に着いたのが午後2時頃。地方ツアーで一杯目がこの時間というのは珍しい。しかしまぁ、はやっている。少し待ちもできている。さすが人気店。7年前に出た「麺食いランキング」という雑誌では長崎県内の人気NO.1の店である。昔から行ってみたかった店の長崎県筆頭でもあった。だから、店にたどり着いただけでも感動であった。私のようなラーメン好きには、へたな観光地廻りよりは、こういう老舗の有名店廻りの方がよっぽど“観光”なのである。
店内は厨房も接客も全員女性。女性店員だけで回してるのは長崎の特徴か?メニューは小と大(他には卵入りのみ、サイドメニューはにぎりといなり)なので小を注文。勝手にライトとんこつをイメージしていたら意外としっかりしたとんこつでびっくり。そして旨い。ただし麺は極細で博多とは違ったタイプで柔い。これがちょっと残念だった。地元の人はこの柔らかさがいいのだろうか?次回行くことがあれば、「麺固め」で頼みたい。チャーシューは3-4枚入っている。同行者の“聞き込み調査”によると佐賀の有名人気店「一休軒」の暖簾分けと判明。これで謎がとけた。前記した「麺食いランキング」において佐賀県の1位も「一休軒」である。雑誌の写真で見ると微妙に違うようだし、関係も書いてない。ネットでも見つけられなかった。だから、この謎が解けたことは1軒目からかなりの収穫であったのだ。
この日、4杯のラーメンと1杯のちゃんぽんを胃袋に収め、次の行き先を探ったら、なんと佐世保に行く案が浮上し、しかも2時間かけて佐世保に行ってしまうのだから我ながら笑ってしまう。誰も異論を唱えずに向かってしまうところはさすが「ラーメン仲間」である。しかも「極め付き」と言えよう。その目的は佐世保の老舗、「大阪屋」へ行くこと。佐世保も長崎県には違いないのだ。
自家製の細縮れ麺にとんこつ鶏ガラスープ。店名を冠した「大阪屋ラーメン」は基本メニュー+90円で具が増量(チャーシューはバラ肉になる)するお得版。私はこれにした。麺も五衛門釜で茹で、スープも五衛門釜(これは見えなかった)。インパクトはないがナニゲにおいしく、ややもすると完食してしまいそうに。次がなければ飲み干していたに違いない旨さであった。新味はこってりで、油を揚げたようなものが入っている。2時間かけて来た甲斐があった。この味が老舗だというのも驚き。東京から来た人が食べると割りと今風に感じられるのも面白い。実はこの後、さらに1時間かけて佐賀市街まで行ってあと3軒食べてきたことは内緒である(笑)。
ショッピングランキング
北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ