オーディオインターフェイス

更新日:2010年03月25日

ポータブルDSDレコーダー、KORG MR-2

KORGがポータブルDSDレコーダー、MR-1の後継機種、MR-2を発表しました。メディアがHDDからSD/SDHCになるとともにマイクを内蔵。また単3電池またはUSBバスパワーで駆動します。

KORG MR-1後継のポータブルDSDレコーダー

MR-2
5月下旬に発売されるDSD対応のポータブルレコーダー、KORG MR-2
ドイツ・フランクフルトで開催されている楽器の展示会、Musikmesseにおいて、KORGが新たなポータブルレコーダー製品、MR-2を発表しました。5月下旬発売で、定価75,600円とやや高価な製品ですが、どんなレコーダーなのでしょうか。

これは2006年末に同社が発売したMR-1というポータブルレコーダーの後継モデル。最近各社からリニアPCMレコーダーが発売され、ポータブルレコーダー・ブームともいえる状況になっていますが、MR-1はその初期時代に発売された製品でした。後述するとおり、MR-1もMR-2もリニアPCMレコーダーとして機能する製品ではあるのですが、最大の特徴はDSDレコーダーであるという点です。

PCMとは異なるレコーディング方式のDSDを採用したレコーダーは、ポータブルに限らなくても、数少なく、非常に高価な製品ばかりですが、MR-1は価格破壊を起こしたといっても過言ではない製品で、プロを含む多くの人たちから注目を集めました。しかし、発売から4年近くが経過したため、製品として時代遅れな部分も目立ってきていました。それを現在の製品としてチューニングしなおしたのがMR-2というわけです。


MR-1
2006年末に発売された前モデル、DR-1
最大の違いはMR-1が40GBの内蔵HDDにオーディオデータを記録方式であったのに対し、SD/SDHCに記録するものになったこと。これにより、データがクラッシュする心配が著しく減り、持っていると気になった振動の問題も改善されています。また、MR-1ではマイクが内蔵されず、ややオマケ的ニュアンスのマイクが付属していただけでした。それに対し、他社のリニアPCMレコーダーには高性能なマイクが内蔵されていたので、やや見劣りしたのですが、MR-2では210度回転する高性能ステレオ・マイク内蔵され、これひとつで高音質なレコーディングが可能となっています。

また、やはり他社のリニアPCMレコーダーの多くに搭載されているリミッターやローカットフィルターに関してもサポートされるようになりました。アナログリミッター、ローカットフィルターに加え、ベースEQも搭載されているので、より高品質なレコーディングが可能となっているのです。
1 2 3 4
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

藤本 健

DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっ…

続きを読む

住まいには、人の個性がよく現れるもの。同じ空間をどのように使うかで、雰囲気も、快適さも大きく変わってくる。ここでは、「建築家と家を建てる」ガイド の川畑博哉氏が厳選した10軒を紹介し、建築家それぞれのこだわりのポイントを紹介しよう。建築のプロたちが考え出した、マネしたくなるアイデアが満載! さぁ、いますぐチェック!

趣味関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【エンタメメルマガ】「わかりやすい趣味の手順」「気になるエンタメ情報」「スポーツの裏側」など、ガイドがわかりやすく情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?