DTM・デジタルレコーディング/デジタルレコーディング基礎知識

あなたの焼いたCD、トラブルなく再生できますか? 失敗しない音楽CDの焼き方

誰でも簡単に焼けるようになった音楽CD。でも、うまく再生できなかったり、プレイヤーにセットしてもなかなかスタートしないというトラブルがよくあります。これはどうしたら解消できるのでしょうか。

執筆者:藤本 健

更新日:2003年09月14日

この記事の担当ガイド

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DTM(デスクトップ・ミュージック)という言葉が生まれてから20年以上が経ちました。それ以前からずっとこの分野を追ってきましたが、技術の進歩に伴いPCでできる音楽制作の幅はどんどん広がってきています。その長い経験と技術知識を元に、DTM・デジタルレコーディングのノウハウや情報を分かりやすくお伝えしていきます。
Windowsユーザーにしろ、Macintoshユーザーにしろ、最近のパソコンユーザーのほとんどの方がCD-R/RWドライブを持っていると思います。そして、音楽好きの方、とくにDTMを楽しんでいる方なら、その多くが音楽CDを焼いたことがあるでしょう。

やっていいか、悪いかという議論は置いておいて、どのCDライティングソフトでも手元の音楽CDをそのまま丸々コピーしてしまうこともできるし、いろいろなアルバムの中から好きな曲だけを集めて、自分のベスト版を作ってしまうこともできます。そしてもちろん、そうした既存の曲のコピーではなく、DTMを利用し、自分で作った曲でオリジナルCDを焼くことだってできるのです。


しかし、いずれの場合にも共通しているのは、うまく焼けないことがあるということです。このうまく焼けないという意味は、焼く際に失敗して止まってしまうというのではなく、しっかり焼けるのだけど、再生するとうまくいかないということです。

もう少し具体的にいうと、焼いた音楽CDを手元のラジカセのCDプレイヤーで再生しようとすると、さっぱり音がでないとか、カーステのCDプレイヤーに入れると、しばらくキュルキュルとCDをサーチする音がしていて、仕舞いにはなぜか勝手にイジェクトされてしまうとか……。

また結構あるのは、まあ音は出るけど、なかなかスタートしないということ。これも、セットすると、1分近くキュルキュルと鳴っていて、その間、トラック番号の表示も出てこないというパターンが多いようです。本来であれば音楽CDをセットするとすぐにアルバムの全トラック数が表示され、早送りボタンなどで、選曲できるのだけれど、その表示自体がなかなか出てこないという例です。一度、表示されればその後は再生できるのだけれど、途中でトラックの切り替えをすると、やはりキュルキュル鳴ってしまうということもあります。


さらに、もう少し厳密に音を聞くと、どうも音質が落ちていると感じることもあるかもしれません。なんとなくオリジナルのCDで聞くのと音が違うとか、音がややこもって聞こえるとか……。まあ、音質などという前に、音飛びがして困るなんていうこともあるでしょう。

音質の問題はともかくとして、再生できないとか、キュルキュルと鳴ってなかなかスタートしない、音飛びがするといった問題に関しては、焼いたCD-R/RWドライブでなら問題なく再生できるということもよくあります。また、こっちのミニコンポではトラブルなく再生できるけれど、このポータブルプレイヤーではうまくいかないといった機種によって生じる問題も結構あります。

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