かつて引き出物は贈り物すべてを示す言葉でしたが、今は結婚式に出席していただいた方への手みやげを意味します。感謝の気持ちがこもった贈り物です。
割り切れない奇数だと縁起が良い
箱を空けた瞬間、「え?指輪」と思わせるサプライズな演出ができるマグカップ(All About スタイルストア)
最近は3品が主流。以前に比べると豪華さが求められなくなってきました。しかし地域によっては5品、7品にするところもあります。
引き出物の基本の3品とは
- 記念品→引き出物のメイン
- 引き菓子→洋菓子でも和菓子でもOK。家族へのおみやげ
- ウェディングケーキ→カットしたケーキを小箱につめて添える
値段の目安は飲食費の3分の1で、一般的に記念品3000~5000円、引き菓子が1500円前後。
定番はカタログギフト
招待客になんといっても喜ばれるのが、小さくて軽くて便利なもの。最近では食器類と並んでカタログギフトが人気です。ポータルサイト『結婚準備室』を運営する株式会社総合生活が「結婚式の引き出物における意識調査」としてアンケート調査を実施した結果では、
1位 カタログギフト 34.0%
2位 美味しいスイーツや食べ物 29.9%
3位 ティーカップやお皿などの食器類 19.3%
4位 コーヒーや紅茶の詰め合わせ 9.7%
5位 バスグッズやアロマなど癒しグッズ 7.1%
という結果になっています。今までもらった引き出物の中で、一番うれしかったものは、カタログギフトがダントツ1位。招待客が帰宅後ゆっくりと商品を選ぶ楽しみがあり、得した気分になるそうです。贈る側としても選ぶ気苦労が少なくてすむようです。
以前は、カタログギフトなんて欲しいものを選んでもらうのは失礼になると苦情が出ていたそうですが、時代も変わったものですね。今や半数以上がこのカタログギフトを利用されているそうです。
2位の美味しいスイーツや食べ物も定番です。食べたら消えるものが良いそうで、最近は有名店やお取り寄せスイーツだと嬉しいという声も聞こえ、引き菓子を見る目も厳しいようです。
3位のティーカップやお皿などの食器類は、世代や性別を問わずに幅広くテイストできるので便利です。かつては割れ物は縁起が悪いと言われていましたが、割れると幸せも増えるとされて、良い方にとらえるようになりました。
4位コーヒーや紅茶の詰め合わせや5位のバスグッズやアロマなど癒しグッズも消耗品として喜ばれているようです。
今どきは「贈り分け」がポイント
最近は、招待客を年齢層や親族、友人のグループに分けて、違う引き出物を選ぶ「贈り分け」が増えてきています。引き出物は全員同じではなくてもOKなんです。なかには、招待客一人ひとりに別々の品物を選ぶ人もいますが、その気苦労が意外と楽しいのだそうですよ。その上、一人ひとりに手書きのメッセージなんかがあったら、感激しますよね。これから引き出物を選ぶ方は、是非ご参考までにして下さい。