家計の中の負債に注目した家計再生を目指すFPが、「借金のイロハ」について紹介。

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現場発 金融ニュースHOTS
更新日:2009年10月19日
貸金業法の改正に伴う貸し出し審査の厳格化、総量規制を見込んだ貸し渋りなど、何かとお金を借りることが難しくなっています。そこに目をつけたヤミ金被害が増えているようですが、現在のヤミ金は昔のヤミ金とはちょっと違い、「やさしい」といわれています。ヤミ金はヤミ金ですが、昔とは違い、一見すると被害にあっていることも気付かないかもしれないヤミ金についてご紹介です。
ヤミ金から借りるほど、お金が必要ですか?
では、借入希望者はどういう理由でお金を借りたいのでしょうか。東京情報大学の堂下浩准教授が今年行ったアンケート結果を拝見すると、1位は「子の教育費」2位「旅行・レジャー」3位「引越し」4位「冠婚葬祭」5位「医療費」となっており、生活に密接した内容のものがほとんどでした。
ただ、これらを目的とした借入を申し込んでも、4割の人が希望額を借りることができない現状だそうです。借入を断られた人たちは、借入の理由になる事柄をあきらめるなどするようですが、教育費などどうしても必要なものにかかるお金は親や友人・知人から借りて工面したり、中にはヤミ金を探したという人もいました。
さて、このヤミ金を探した、という人がいるように、なかなか貸してもらえない現在、ヤミ金のお世話になっている方が増えているようです。
以前では「ヤミ金」といえば「トイチ」「トサン」「高金利」「厳しい取立て」「お金がない人が利用する」などという暗い、怖いイメージが強かったものです。借りる人についても、自分をコントロールできず、困ったことへの対処能力が足りず、社会性などの面でバランスが取れていないとか、未熟な面がある人が利用するという特徴をなんとなく感じていたと思います。でも、最近はそうともいえないようなのです。
利用者には今までヤミ金とは無縁だったろうと思われるサラリーマンが増えています。給与所得という安定収入がある人たちが対象になっているのです。それに伴い、ヤミ金も変化しています。貸出金利が40~50%というところもあれば法定上限金利の29.2%だったり、中には利息制限法内の10%前後という金利で貸しているヤミ金もあるのです。
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