DIY・日曜大工/DIYのテクニック

室内木工作の塗装

制作した木工作品に仕上げに塗装をします。塗装の基本的な方法をご紹介します。

この記事の担当ガイド

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
塗装はイメージをガラリと変えてみたり、より素敵な仕上がりを楽しめるのが魅力です。いろいろな塗装のテクニックはありますが、まずは基本からご紹介します。

塗料の選び方

木部・鉄部の両方に使える多用途もあります

木部・鉄部の両方に使える多用途もあります

塗料は塗装する材質によって種類が分かれています。塗料缶には「木部用」や「鉄部用」など、用途に応じた名前が書いてあります。裏面にはさらに詳しい用途が書かれていますので材質にあった塗料を選んでください。用途にはない材質に塗ると、塗料が乾かなかったり、剥がれたりなど、その塗料の性能を発揮できない場合があります。

用途の他に「水性」「油性」と書かれています。これは塗料の溶剤のことで「水性」は塗料を水で薄めたり、使った刷毛を水で洗うことができます。「油性」はペイントうすめ液と呼ばれる石油系の溶剤で塗料を薄めたり、刷毛を洗います(ラッカーうすめ液を使う塗料もあります)。容器には必ず溶剤のことも書いてあるのでその塗料に合ったものを使いましょう。水性の方が臭いも少なく、乾燥が早いので室内木工作の塗装では扱いやすいでしょう。

木材の塗装:初心者は「ステイン+ニス」がおすすめ

木材の塗装は、屋内か屋外で使うのかで塗料が変わってきます。屋外用の塗料は防腐剤のほか、防カビや防虫効果のある屋外用ステインや、ドアや外板に塗装する屋外用ニスなどがあります。

屋内用の塗料には、木目が見える仕上げになるニスやオイル、ステイン、色が豊富で木目を塗りつぶす仕上げになる一般塗料があります。木目の雰囲気をあまり変えずに透明(クリア)な塗装をしたい場合は、ニスやオイルを塗装しましょう。ニスは木材の表面に塗膜を作る塗料で光沢を出すことが出来ます。ツヤがないタイプのニスもあります。オイルは木材に浸透し内部で保護膜を作るタイプの塗料で上品な光沢の仕上がりになります。

濃い目の茶色のウォルナット

濃い目の茶色のウォルナット

ステインは木部に染み込んで色を付ける着色剤で、木目を活かした仕上がりになります。色は「メープル」「ウォールナット」など木の色で表されているもの、赤や黄色などの色があります。ステインを塗った上には透明のニスを塗り重ねます。

塗料の中には、着色ニスなどニスに色が付いている塗料もあります。初めて着色塗装をする方は、「ステイン+ニス」の組み合わせの方が刷毛ムラが目立たないので塗りやすいでしょう。

刷毛ムラを気にせず仕上げることが出来ます

刷毛ムラを気にせず塗ることが出来ます

その他に余分な塗料を拭きとって仕上げるオイル系の塗料(ワトコオイルやオスモカラー)や布で塗れるジェルカラーニスも初心者にはおすすめです。ただし油性塗料なので乾燥時間がかかり、臭いもするのでしっかり換気をして塗装しましょう。木部を活かした仕上がりになります。

なお、塗料は塗る木の材質によって見本の色とイメージが異なる場合があります。必ず塗る前に端材か目立たないところで試し塗りをしてください。

更新日:2010年06月27日

あわせて読みたい

    この記事を読んで良かったですか?

    良かった

    9

    この記事を共有する