メンズのドレスシューズに対する関心が、日本でもここ数年高くなってきました。廉価なものを履き潰すのが当たり前だったのが、「良い靴を手入れし、修理して履き続ける」という考えに、徐々にシフトしているようです。欧米諸国からもオシャレさや履き心地をウリにする紳士靴ブランドが次々と上陸し、日本のメーカーも相当刺激を受けています。 ただ、「足元のお洒落」と口で言うのは簡単ですが、それを「自分自身に当てはめて」しかも「他人に不快な思いをさせずに」どう実現するか? これは悩みどころです。流行のものや著名なブランド品を履いていればOK、といった短絡的な発想では解決できないからです。 このサイトでは、もちろん各ブランド・ショップ等の注目情報もメインに採り上げてゆきますが、同時に「この靴はどんな人にマッチするの?」「こんな時にこの靴は履けるの?」といった基本的な事柄や、永く履くために不可欠なケアやメンテナンスにもしっかりスポットを当て、こうした悩みを逆に楽しみに変えてゆければと思っております。 「どこどこのブランドの靴」以上に、「自分自身の靴」をお探しの皆さんのお役に立てると、大変嬉しいです。
革靴の基礎知識!革靴のデザイン「バルモラル・ドッグイヤー」とは?
革靴の今さら聞けない基礎知識をご紹介します。革靴のデザインであるバルモラルやドッグイヤーはご存知ですか? 紳士靴のディテールを追う皆さんに今回は、比較的違いが目立つ「デザイン・装飾・意匠」をテーマにします。
レザーソール(革底)の手入れ法とおすすめツール&オイル
靴底、特にドレスシューズの底材、レザーソールの手入れについて考えます。靴のパーツの中で一番酷使されてしまうのはソールやヒール。雨降り後の処置が面倒そうで敬遠する方も多いですが、これを知ってしまえば多少の雨なんて気にせず履けるようになります!
イイとこ取りの革靴、アシックスのランウォーク
ストレートチップとかのような伝統的な革靴には憧れるけど、履き心地が硬そう……と先入観をお持ちの方にこそお勧めなのが、アシックスのランウォークの革靴。真面目な顔立ちとハイテクスニーカー並みの快適さとのギャップに、ハマること確実!
その道のプロ・専門家約900人
起用ガイドが決まっていない方はこちら