和文化研究家、ライフコーディネーター。わかりやすい解説と洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演、商品企画などで活躍中。様々な文化プロジェクトに携わり、子育て世代に「行事育」を提唱している。著書、監修書多数。
「歳時記」を辞書で調べてみると、 『俳句の季語を集めて解説した本。一年の季節の移り変わりや行事を書いた本』。 ちょっと堅苦しいイメージを抱くかもしれません。 でもその前に「暮らし」がつくと、ぐっと親しみやすくなるはず! 暮らしは日常。生活のあらゆるシーンに、季節が散りばめられているからです。 お雑煮の味、道端の土筆、風鈴の音、松茸の香り、マフラーの肌触り…。 同じ時を過ごすのなら、五感のアンテナをぴんと立てたい。 大袈裟かもしれませんが、“感動”のある暮らしです。 子供の頃はカタツムリやどんぐりに目を輝かせていたのに、 大人になるにつれ無頓着になってしまいがちですよね。 「最近どんぐり見ないなぁ」じゃなくて、見えていないだけかもしれませんよ。 錆びつきぎみのアンテナをちょっと磨いてみれば、あるある、あっちもこっちもどんぐりだらけ(笑)。 歳時記には、長い間に磨かれた知恵や思いやり、心の豊かさが息づいています。 知ればお得、知らなきゃつまんないかも!? (これ、「どんぐり」が見えていなかった私の実感です) 季節の移ろいと共に「暮らしの歳時記」も前進してまいりますので、どうぞご贔屓に。
鬼は内?鬼は外?豆まき珍風習や、恵方巻以外もある各地の節分行事食
あなたは「鬼は外」「鬼は内」どちらですか? 日本各地域にある豆まきの口上、渡辺さんの豆まき事情、ちょっと意味深な風習、恵方巻き以外の各地の行事食など、節分のおもしろい風習を集めてみました!
成人の日の由来・成年年齢の今昔とこれから、20歳から18歳への引き下げで何が変わった?
成人式は、15歳頃に行われていた儀式「元服(げんぷく)」に由来します。その後、明治時代に20歳になって以来変わらなかった成年年齢が、2022年4月1日から18歳に引き下げられました。成人式・成人の日の由来や、引き下げで何が変わったのかについて解説します。
「鯉のぼり」や「五月人形」の処分はどうすべき? 粗大ごみとして捨ててはいけませんか?
こどもの日(端午の節句)に飾る鯉のぼりや五月人形、鎧兜はいつまで飾るべきなのか、処分するタイミング、処分する方法などについて、「All About」暮らしの歳時記ガイドの三浦康子が解説します。
「こどもの日」は男の子をお祝いする日? 女の子のお祝いをしてはいけませんか?
「こどもの日」と「端午の節句」は何が違うのか、「こどもの日」に女の子をお祝いしてもいいのか、「ひな祭り」との違いについて、「All About」暮らしの歳時記ガイドの三浦康子が解説します。
まとめ髪の必需品!ヘアメイクさんイチオシのヘアスタイリング剤
髪をまとめるとき、おくれ毛がうまくまとまらず困ることはありませんか? 和文化研究家で和服を着る機会が多い三浦さんが教えてくれたのは、「マトメージュ まとめ髪スティック スーパーホールド」。手を汚すことなく、気になるおくれ毛を美しくまとめることができるのだそう。
みんな大好き!舟和の「芋ようかん」はアレンジしてもおいしい
明治35年創業、舟和の「芋ようかん」は手土産の定番にもなっている老舗の味。幼い頃に食べて以来、大ファンだという暮らしの歳時記ガイドの三浦さんが今回教えてくれたのは、焼き芋からアイスまで、舟和の「芋ようかん」のお手軽アレンジ方法。いつもとは違った味わいで、さらに好きになること間違いなしだそうです。
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