株主優待でスポーツ観戦!
ジュビロ磐田の試合が観戦できる「ヤマハ発動機」
オートバイを中心とした輸送用機器メーカーのヤマハ発動機<7272>。船外機・水上オートバイでも世界トップクラスのシェアを誇ります。Jリーグ「ジュビロ磐田」の出資会社でもあり、株主優待としてジュビロ磐田の観戦チケットがもらえるのが特徴です。100株以上の保有で、株式数と保有期間によりポイントが進呈され、ポイント数に応じて優待品の中から好きなものを選ぶことができます。観戦チケットのほか、本社・グループ会社のある各地の名産品や二輪車・マリンレジャー関連施設の利用割引券など、豊富な選択肢の中から選べます。ジュビロ磐田を応援している人はもちろん、サッカーファンにおすすめの優待です。
Jリーグのトップパートナー「いちごオフィスリート投資法人」
不動産投資信託のいちごオフィスリート投資法人<8975>は、サッカーJリーグのトップパートナー。全株主を対象(※)に、株主優待として抽選でJリーグ全クラブの試合を対象に観戦チケットを提供しています。 原則として応募期間中の試合日ごとに、J1、J2、J3それぞれのリーグにつき1試合ずつ応募可能で、場合によっては複数試合のチケットが当たることも。権利確定日は4月末日と10月末日なので、タイミングを逃さないように注意が必要です。どのクラブの試合も楽しめる可能性があり、サッカーファンにはかなり魅力的な優待となっています。※権利確定日時点の投資主名簿に記載の全株主
野球、バスケットボール、サッカーチームのオーナー!「ディー・エヌ・エー」
インターネットサービスやモバイルゲームを展開する大手IT企業のディー・エヌ・エー<2432>。近年はスポーツ事業にも注力しています。プロ野球「横浜DeNAベイスターズ」、プロバスケットボール「川崎ブレイブサンダース」、プロサッカー「SC相模原」のオーナーで、株主優待ではこれらのチームの観戦チケットがもらえます。優待内容はシーズンにより異なりますが、これまでの優待では、100株以上を保有していると川崎ブレイブサンダースの観戦チケットがもらえるほか、横浜DeNAベイスターズの試合のチケットが抽選で提供されました。そのほか、オフィシャルグッズを購入できるオンラインサイトのクーポンがもらえるなど、ファンにはたまらない特典です。
地元チームを応援できる「めぶきフィナンシャルグループ」
茨城県の常陽銀行や、栃木県の足利銀行を傘下にする持株会社の、めぶきフィナンシャルグループ<7167>。1000株以上かつ保有期間が1年以上の保有で、茨城・栃木の特産品などが掲載された専用カタログから、保有株式数に応じて、希望商品を選びそのうち1つが送られます。2024年度から「地元プロスポーツチーム応援コース」が新設されました。このコースでは、茨城県や栃木県に本拠地を置くプロスポーツチームのオフィシャルグッズや観戦チケットが取りそろえられています。サッカー(鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホックなど)、バスケットボール(茨城ロボッツ)、アイスホッケー(H.C.栃木日光アイスバックス)など、5スポーツ(7チーム)が対象。地元愛が強い人に特におすすめの優待です。
ゴルフトーナメントを観戦できる「東建コーポレーション」
建設業・不動産賃貸管理業を中軸に、土地活用の提案を行う総合建築企業の東建コーポレーション<1766>。100株以上の保有で、ゴルフ場または通販サイトの割引券などから選択した商品がもらえます。ゴルフ場割引券は、「東建多度カントリークラブ」などで使えるもの。希望すれば、東建コーポレーションが主催するゴルフトーナメント「東建ホームメイトカップ」の観戦チケットももらえるので、ゴルフ好きにはもってこいです。
地元チームの応援や好きなスポーツの試合を楽しみたいという人は、ぜひこれらの株主優待を活用してみてはいかがでしょうか。
(監修:酒井富士子/経済ジャーナリスト・オールアバウトマネーガイド)
※株主優待に関する情報は、記事執筆時点(記事執筆時点で株式分割している場合は株式分割後)のものになります。詳細につきましては、各社が発表している株主優待内容をご確認ください。
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