メガネ・ガイド宣言をしたものの、「メガネ・ガイドしてください」とかいう依頼は無かったのです・・・でも、ショッピング倶楽部のやさしいこみやま部長が、Vol.12 ジョン・レノン・モデルのメガネが買える店として紹介してくれました。一応、ファッション&ビューティです。そう、視力矯正装置として発明されたメガネも今やファッション・アイテム。今やガーリーな貴女を演出するための必須アイテム。全てのガーリー教信者に捧げます。
元祖ガーリー・メガネ
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映画『リアリティ・バイツ』のサントラ曲『ステイ』(1994年)が史上初のレコード会社との契約無いアーティストとして全米1位となり、ガーリー教の教祖となったリサ・ローブ(Lisa Loeb)。ファースト&セカンドの方が人気があるようですが、リサ・ローブのサード・アルバム『Cake And Pie』(2001年)。ちょっとつり上がり気味のフォックス型のセルフレーム、いわゆる秘書メガネ。
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キティちゃんとのコラボをしている前述の『Cake And Pie』のやり直しとも言えるアルバム『Hello Lisa』(2002年)。タイミング的にTommy february6のキキ・ララとコラボしたシングル『je t'aime ★ je t'aime』が微妙に先行していますが、単なる偶然なのか、トミフェブに触発されたのか。
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8月には、通算4枚目となるニュー・アルバム『The Way It Really Is』(2004年)をドロップしたリサ・ローブ。メガネが小さくしか写っていないのが残念ですが、バタフライ型の黒ぶちメガネです。
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リサ・ローブのお母さん・・・嘘です。1936年生まれのこの方をここで紹介すると怒られてしまいそうですが、ギリシャのアテネで生まれ、フランスで活動してきた歌手ナナ・ムスクーリは、ルーツ of 黒ぶちメガネ女性歌手。これは彼女が40歳ちょっとだったころのアルバム『Passport』(1977年)。
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リサ・ローブのお祖母さんなんて失礼な。コケテッシュなジャズ・ヴォーカリストとして知られるブロッサム・ディアリーの1958年の作品『Blossom Dearie』。なんと言っても1926年生まれですから・・・元祖ガーリー? 今もマンハッタンのキャバレーで歌ったりして、ご健在のようです。