家の火災保険はどれがよい?相場から選び方までわかりやすく解説

家を購入する際には、火災保険への加入が必要です。保険に加入していないと、万が一の際に補償を受けられないため、必ず加入しておきましょう。

火災保険にはさまざまな種類があり、加入先によって保険料は異なります。保険料の支払いで損をしないためにも、購入する家に合った火災保険に加入しましょう。

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家の火災保険の基礎知識

火災保険に加入するにあたっては、知っておきたい基礎知識がさまざまあります。

  • 家のローンで火災保険が必要
  • 加入する火災保険は自由に選べる
  • 火災保険の加入タイミングは家の引き渡し日
  • 火災保険の保険料の決まり方

これらの基礎知識を把握して、失敗なく火災保険に加入しましょう。

家のローンで火災保険が必要

家を購入する際に住宅ローンを組む際には、火災保険への加入が求められます。そのため、ローンを利用して家を購入するには、火災保険への加入が必須と考えましょう。

火災保険に加入しないとローンを組めないのは、万が一火災によって住めなくなった場合でもローンの支払いはなくならないからです。家が焼失した場合でも補償金によってローンを支払うために、火災保険への加入が義務付けられていることは覚えておきましょう。

加入する火災保険は自由に選べる

加入する火災保険は、自身で自由に選ぶことができます。金融機関や不動産会社から加入する保険について勧められますが、必ずしも紹介されたものに加入する必要はありません。

より好条件のものが他にあるなら、自身で探した火災保険に加入したほうが、補償内容や保険料など納得した条件で契約できます。

火災保険の加入タイミングは家の引き渡し日

火災保険に加入するタイミングは、家の引き渡し日です。火災保険に申し込んでも、その場ですぐに適用されるわけではないため、早めに申し込んでおかなければなりません。

基本的には2週間程度前に申し込みをしておき、引き渡し日に合わせて火災保険に加入できるようにしておきましょう。

火災保険の保険料の決まり方

火災保険の保険料は、次の要件で決まります。

  • 建物の構造
  • 専有・延床面積
  • 築年数
  • マンションか戸建てか

建物構造は耐火性が高いほど安くなります。そのため、鉄筋コンクリート造と木造住宅では、耐火性の低い木造住宅のほうが保険料は高額です。

専有面積や延床面積が広くなるほど、保険料は高くなります。また、築年数も関係しており、資産価値の高い築浅の物件ほど、保険料は高くなりやすいです。

マンションか戸建てかによっても保険料は異なり、戸建てのほうが保険料は高くなる傾向にあります。そのため、木造で面積が広く、築年数の浅い戸建てだと、火災保険料は高額になると考えましょう。

家の火災保険の相場はいくら?

実際に火災保険料がいくらになるのか、相場を把握しておきましょう。相場を知っておくことで、どれくらいのコストがかかるのかが理解でき、資金計画を立てやすくなります。戸建てとマンションで相場は異なるため、それぞれの違いも知っておきましょう。

戸建てを購入する場合

戸建てを購入する場合の火災保険料の相場は、次の通りです。

保険期間火災保険料
1年3,990円
5年17,930円
10年46,810円

これは鉄骨住宅で専有面積が100平方メートルの場合の相場です。住宅構造や面積、エリアによって保険料が変動することは理解しておきましょう。

マンションを購入する場合

鉄筋コンクリート造で75平方メートルのマンションを購入する場合の火災保険料の相場は、次の通りです。

保険期間火災保険料
1年1,250円
5年5,610円
10年13,480円

専有面積が戸建てよりも狭いことはありますが、戸建てよりもマンションのほうが保険料が安いことがわかります。

加入する火災保険の3つの選び方

加入する火災保険を選ぶ際には、3つのポイントがあります。

  • 火災保険が補償している範囲
  • セットで利用できる保険やサービスの種類
  • 支払う火災保険料の安さ

これらの点を把握して、自身に合った火災保険を選びましょう。

火災保険が補償している範囲

火災保険によって、補償している範囲は異なります。

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂・爆発
  • 風災
  • ひょう災
  • 雪災
  • 水災
  • 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突
  • 漏水などによる水濡れ
  • 騒擾(そうじょう)・集団行動等に伴う暴力行為
  • 盗難による盗取・損傷・汚損
  • 不測かつ突発的な事故(破損・汚損)
  • 家財補償

火災保険だからといって、これらの補償すべてに対応しているわけではありません。セットで補償範囲が決められていることもありますが、場合によってはオプションで追加加入することもあります。補償範囲が広くなるほど、保険料は高くなるため、予算と合わせて決めることが大切です。

セットで利用できる保険やサービスの種類

火災保険によっては、セットで保険やサービスを提供していることもあります。火災保険は地震によって発生した火災は対象外であるため、念を入れるなら地震保険もセットになっている保険を選ぶことがおすすめです。

また、保険会社によっては火災だけではなく、水回りや鍵のトラブルに対応してくれることもあるため、提供しているサービスがお得かを判断して、加入先を決めましょう。

支払う火災保険料の安さ

火災保険を選ぶ際には、保険料を複数社で比較しておくことが大切です。同じ補償内容でも、保険会社によって料金が異なることはあります。

火災保険は家に住み続ける限りかかるコストであるため、長期的なコストの軽減を図るためにも、より安価で補償が充実した保険を選びましょう。

家の火災保険で損をしないコツ

家の火災保険の加入で損をしないためには、覚えておきたいコツがあります。

  • 補償範囲は必要最低限にする
  • 定期的に保険会社を見直す
  • 利用できる割引サービスがないか探す
  • 家を売却するときは解約の手続きをする

コツを把握して、失敗のないように火災保険に加入しましょう。

補償範囲は必要最低限にする

補償範囲は必要最低限にすることがおすすめであり、補償範囲を限定することで保険料を安くできます。例えばハザードマップを確認し、洪水の対象外であれば水災の補償は不要な可能性が高いです。

もちろん、必ずしも水災被害がないとは限りませんが、許容できるリスクなら補償内容よりもコストの安さを取ったほうがよいこともあります。

また、家財の補償を追加する場合は、本当に必要なのかを判断しましょう。ある程度のリスクを許容し、無理のない範囲で補償内容を限定すると、保険料は安く抑えることができます。

定期的に保険会社を見直す

加入する保険会社は定期的に見直すことが大切であり、契約更新のタイミングで他社により好条件の保険がないか調べておきましょう。保険に加入してから数年経つと、他社でより条件のよい保険商品が販売される可能性があります。

1つの保険に加入し続けることが必ずしもお得であるとは限らないため、数年おきに他社からも見積もりを取り、現状よりも保険料が安くならないか確認しておきましょう。

利用できる割引サービスがないか探す

火災保険に加入するなら、利用できる割引やサービスがないか探しておきましょう。保険会社によって提供するサービスの内容は異なりますが、代表的なものは次の通りです。

  • 割引サービス
  • 水回りの修理・鍵の交換
  • 駆けつけサービス

長期間加入することで、保険料が割引されることがあります。また、別途無償サービスで水回りの修理や鍵の交換をしてくれたり、電話で駆けつけてくれたりするサービスもあります。サービスが多いほど、よりお得になるため、保険以外の面でメリットとなるポイントがないかを確認しておきましょう。

家を売却するときは解約の手続きをする

火災保険に加入している家を売却しても、自動的に保険が解約されるわけではありません。自身で解約手続きをしないと、火災保険には加入したままになるため、売却時には必ず手続きを行いましょう。

解約をすることで、すでに支払っている火災保険料が、残期間分に応じて返還されます。素早く解約しないと返還される金額も減ってしまうため、引き渡し日に合わせて解約できるように、早めに申し込んでおきましょう。

家の売却でお金を残すなら一括査定

家を売却して手元にお金を残すには、火災保険を解約するだけではなく、そもそも高額で売却するための工夫が必要です。高値で売却するには、複数の不動産会社から査定を受け、好条件で売却できる業者を見つけることが大切です。

一括査定サイトのすまいステップなら、一度に複数社から査定を受けられるため、効率的に条件を比較できます。複数社からの査定を参考に相場価格を把握しておくことで、適正価格で損なく家を売却しやすいでしょう。

家の火災保険でよくある疑問

家の火災保険についての理解を深めるには、よくある疑問とその答えを知っておくことがおすすめです。

  • 加入は代理店を通したほうがよいか
  • 火災保険の請求はどうやるのか
  • 家の火災保険で所得控除はあるか

疑問を解消し、失敗しない火災保険選びに役立てましょう。

加入は代理店を通したほうがよいか

火災保険は代理店を通して加入することもできますが、これにはメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
  • 複数の保険会社を比較できる
  • さまざまなサービスを受けられる
  • 窓口を一本化して複数のサービスを受けやすい
  • 料金が高くなりやすい
  • 優良な代理店を見つけることが難しい

代理店を利用するメリットは、複数社の保険を比較でき、さまざまなサービスを受けやすいことがあげられます。また、窓口が一本化されるため、複数社の保険に加入しやすい点もメリットです。

デメリットは直接加入するよりも料金が高くなりやすいことや、優良な代理店を見つけることが難しい点にあります。そのため、加入を検討しようとしている火災保険に直接申し込めるなら、無理に代理店を利用する必要はありません。

火災保険の請求はどうやるのか

実際に火災に遭ってから保険金を請求する流れは、次の通りです。

  1. 保険会社へ連絡する
  2. 保険会社から回答がある
  3. 必要書類を提出する
  4. 保険金が支払われる

火災があったなら速やかに保険会社に連絡することが大切です。火災発生から3年以内なら保険金の請求はできますが、時間が経過するごとに請求が難しくなるため、連絡は素早く行いましょう。

保険金の請求をすると、保険会社から回答があるため、これに従い必要書類を提出します。必要書類は保険会社によって異なることがあるため、なにが必要なのかを確認しておくことが大切です。

書類を提出し、受理されたのち審査が行われ、保険金が支払われます。保険金は請求から30日以内に支払われることが一般的です。

家の火災保険で所得控除はあるか

過去には火災保険の所得控除がありましたが、2021年は対象外となっています。ただし、地震保険に加入している場合は、地震保険に対して所得控除が受けられます。別途地震保険に加入しているなら、所得控除の申請をし、少しでも節税に努めましょう。

家を購入するなら無駄のない火災保険に加入

家を購入するなら火災保険への加入が大切であり、住宅ローンを利用するなら加入は必須です。火災保険によって補償の範囲や保険料が異なるため、加入前に確認しておくことが大切です。

火災保険は加入期間が長いため、少しでも無駄を省くことが節約につながります。保険の加入で損をしないためにも、火災保険は複数社で比較し、お得な条件で加入できる保険商品を見つけておきましょう。

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