建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

「光の筒」のある多窓の家[YNH](5ページ目)

都心の閑静な住宅街に建つ、正方形の窓が印象的な『砦(とりで)』のような黒く小さな家。内部にも窓が開けられ、吹抜けの階段室から入り込む外の光が室内を明るく照らしています。

執筆者:川畑 博哉

1階は多目的室と収納と水廻り

 

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水廻り
1. 玄関ホールに開けられた窓から多目的室を見る。
2. 洗面台はイケア製。
3. バスルームの壁面はFRP樹脂塗装仕上げ。


1階は約6畳の多目的室と約3畳のクローゼットです。多目的室は客間や子供室として使うことができ、クローゼットの収納棚はイケア製です。トイレと洗面所とバスルームは南側に横並びで配置され、どの部屋にも一つずつ窓が付いています。
取っ付きにくそうな黒い『砦』のような外観とは裏腹に、内部は光に満たされた明るく快適な空間の連続です。狭小でありながらも、フレームレスの窓や吹抜けによって、視線が内外に抜ける圧迫感の無い快適空間になっていました。

◆建築データと建築家プロフィール


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