建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

「光の筒」のある多窓の家[YNH](3ページ目)

都心の閑静な住宅街に建つ、正方形の窓が印象的な『砦(とりで)』のような黒く小さな家。内部にも窓が開けられ、吹抜けの階段室から入り込む外の光が室内を明るく照らしています。

執筆者:川畑 博哉

フレームレスの窓が連続する


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LDK
1. キッチンの上の吹抜けの上部に窓が開けられている。左は東側に開けられたテラスの窓。
2. リビングからダイニングとキッチンを眺める。床は市松に張られたタモ材のフローリング。
3. キッチンからリビングを眺める。右は階段室に面した窓。


2階はワンルームのLDKです。広さは約16畳。大小の窓は住人のアイレベルを基準に、水平方向の中心を揃えて開けられています。外に面した窓にはサッシュとブラインド網戸が組み込まれれていますが、それらの存在を意識させないように、フレームレスに近づけた枠の納まりが工夫されています。

◆建築データと建築家プロフィール


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