後発品

セルトラリン錠25mg「ニプロ」

ニプロ株式会社

セルトラリン錠25mg「ニプロ」
主成分
塩酸セルトラリン 25mg1錠
剤形
白色の錠剤、長径8.4mm、短径4.1mm、厚さ2.7mm
薬価
50.70円
※この薬は後発品(ジェネリック医薬品)です
シート記載
(表)セルトラリン25mg「ニプロ」、(裏)SERTRALINE25mg「NIPRO」、セルトラリン25「ニプロ」

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

  • 脳内の伝達物質(セロトニン)に作用し、抗うつ作用や抗不安作用を示し、憂うつな気持ち、不安、いらいら感、やる気がなくなる、食欲不振、不眠、突然激しい不安、強迫観念、人前での過度な不安や緊張などの症状を改善します。
    通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、外傷後ストレス障害の治療に使用されます。

使用上の注意

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害、躁うつ病、自殺念慮・自殺企図またはその既往、脳の器質的障害または統合失調症の素因、衝動性の高い併存障害、てんかんなどのけいれん性疾患またはその既往、QT延長またはその既往、徐脈、低カリウム血症、出血傾向または出血性素因、緑内障またはその既往がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量について

  • 通常、成人は1回1錠(セルトラリンとして25mg)を1日1回から服用を始め、1回4錠(100mg)を1日1回服用まで徐々に増量されますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により1日4錠(100mg)を超えない範囲で適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、1日以内に気がついた場合であれば、気がついた時点で1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に中止すると不都合な症状(不安、焦燥、興奮、めまい、頭痛)がみられることがあります。

生活上の注意

  • 眠気、めまいなどが起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する時は十分注意してください。
  • アルコールは薬の作用を強めるおそれがありますので、服用中は飲酒を避けてください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は薬の作用を強めるおそれがあるので、注意してください。
  • 因果関係は明らかではありませんが、病状の悪化、自殺念慮・企図(考えたり、しようとする)、他人を傷つけるなどが報告されていますので、このような兆候に気がついた場合には服用を止めないで、医師または薬剤師に相談してください。家族は、自殺、興奮しやすい、攻撃的になる、ちょっとした刺激で気持ちや体の変調を来すなどの患者の行動の変化やうつ症状などのもともとある病気が悪化する危険性について医師から十分に理解できるまで説明を受け、患者の状態の変化について観察し、変化がみられた場合には、医師に連絡してください。また、患者自身もこのような症状に気づいたら、家族にも伝えるようにしてください。

副作用について

    • 主な副作用として、不眠、傾眠、頭痛、めまい、動悸、吐き気、下痢、発疹、けん怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    • まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
      このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
      • 不安、興奮、発汗
      • [セロトニン症候群]
      • 急激な発熱、手足の震え、筋肉のこわばり
      • [悪性症候群]
      • 筋肉が発作的に収縮する状態、意識が完全に消失した状態
      • [けいれん、昏睡]
      • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
      • [肝機能障害]
      • 全身けん怠感、意識の低下、けいれん
      • [抗利尿ホルモン不適合分泌症候群]
    • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。