シメチジン錠200mg「NP」

ニプロ株式会社

シメチジン錠200mg「NP」
剤形
白色~微黄白色の錠剤、直径8.7mm、厚さ5.0mm
シート記載
(表)CIMETIDINE 200mg「NP」、200、シメチジン、(裏)シメチジン錠200mg「NP」、シメチジン、200、HD-115

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

  • 胃粘膜上のヒスタミンH2受容体を遮断することにより胃酸の分泌を抑え、潰瘍や炎症を改善します。
    通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血の治療や急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善などに用いられます。

使用上の注意

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量について

  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍:通常、成人は1回2錠(主成分として400mg)を1日2回朝食後と就寝前に服用します。1回1錠(200mg)を1日4回毎食後と就寝前に、または1回4錠(800mg)を1日1回就寝前に服用することもあります。
    吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群、逆流性食道炎、上部消化管出血:通常、成人は1回2錠(主成分として400mg)を1日2回朝食後と就寝前に服用します。1回1錠(200mg)を1日4回毎食後と就寝前に服用することもあります。
    急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫):通常、成人は1回1錠(主成分として200mg)を1日2回朝食後と就寝前に服用します。1回2錠(400mg)を1日1回就寝前に服用することもあります。
    いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

    • 主な副作用として、発疹、末梢神経障害(四肢のしびれ、痛み、感覚鈍麻、運動障害)、女性化乳房、乳汁分泌、帯下増加、勃起障害、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    • まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
      このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
      • 全身発赤、呼吸困難、冷汗
      • [ショック、アナフィラキシー様症状]
      • 鼻血・歯ぐきの出血、発熱、咽頭痛
      • [再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少]
      • 発熱、関節の痛み、尿量減少
      • [間質性腎炎、急性腎不全]
      • 発熱、目の充血、広範囲の紅斑・水疱
      • [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症]
      • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目などの黄染(黄色くなる)
      • [肝障害]
    • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。